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2016.01.15
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2016.01.15
他人が作った食べ物……。どうしても生理的に受け入れられない、という方は意外と多いのではないでしょうか。あたたかみや愛情がつまった手料理、だからこそ食べられない!という人たち。今回は、そんな自称・潔癖性のヒトメボ読者に「苦手な食べ物」を聞いてみました。
「他人が握ったおにぎりが食べられない。ラップに包んで握ってくれていればいいけど、素手で握っているかもと思うと手垢まで一緒に握られている気がして無理。同じ理由で手作りサンドイッチやおいなりさんももちろんNG」(千葉・23歳男性)
「ハンバーグがいや…。あの、手でペッタンペッタンする感じが嫌…」(東京・26歳女性)
手には数え切れないほどの雑菌がいるといいますしね……。それがどんなにおいしくても、不安を覚える人は多いのかもしれません。
「クッキーやトリュフなどの手作りお菓子。いくら仲の良い友達から貰ったものだとしても、申し訳ないと思いながらこっそり捨ててしまう」(東京・26歳女性)
「手でこねる動作の多い手作りお菓子は絶対にNG! こねこねするときに爪の垢が入るかも……とか、そもそも調理器具が汚いかも……と考えると食べられない」(宮城・32歳男性)
「こねこね」という動作は、「握る」以上に皮膚と食材が密着するので、さらにハードルが上がってしまうのでしょうか……。
「冬になるととにかくみんながやりたがる鍋パーティーが全く理解できない。取り箸があるのに、自分が食べていた箸でそのままつつく人を見るといっきに食欲がなくなる。唾液を混入させるな!」(青森・31歳男性)
「大皿で出てくる野菜炒めなどの料理。気を遣って裏箸で取る人もいるけど、そもそもマナー違反だし、素手で持っていた部分で食べ物を掴むなんて……と思う。しかも大体、裏箸をした人って食べ物をよそったあとにその部分を舐めるから卒倒しそうになる」(宮城・34歳女性)
鍋や大皿料理を囲んでワイワイと食事をするのは楽しいものですが、みんなで食べるからこその不安も……。誰か一人の「まあいっか」が、誰かを不快にさせてしまうかもしれないので気をつけましょう。
「コンビニのおでんが食べられない。蓋をして管理しているところもあるけれど、蓋をしないで販売しているところがほとんど。おでんの前でぺちゃくちゃおしゃべりする人もいるし、埃や異物も混入していそうで恐怖です」(神奈川・27歳男性)
「試食が試食できない。ケースに入ってるから大丈夫、ってよく言われるけど嫌だ。俺の前に誰が触って食べたか分かんないし唾ついてるかもしんないし嫌だ。でも俺だって試食してから買いたいから助けてほしい」(大阪・32歳男性)
店頭は多くの人が行き交うので、埃が舞ったり何かしらの異物が混入しているかもという不安は少しわかる気もします……。
「一人暮らしなので、じゃがいも5個入り、人参8本入りなどの包装されて売っている食材を買うのはちょっと多いな……と思いつつも、1個売りの丸裸で売られている食材を買うのはもっと怖い。不特定多数の人が、野菜を吟味するために素手で何度も触っていると思うとゾッとする」(埼玉・29歳女性)
「八百屋さんで買い物ができない。スーパーみたいに袋やラップで包むこともなく売られているし、人通りや車通りが多い場所にポンと置かれていたりするので衛生面がどうしても気になる」(福岡・35歳女性)
皮を剥く食材であれば大丈夫な気がするのですが……。「平気よ!」と思えればいいのですが、一度気になってしまうと難しいのかもしれませんね。
「みんなで食べ物を持ち寄るお花見やピクニックに誘われると、もう地獄。人の家の台所の衛生状態も気になるけど、そもそも素人管理で長時間持ち運ばれたものだと思うと、それだけでお腹が痛くなる」(東京・28歳男性)
「テイクアウトの弁当とかハンバーガー。その場で食べるのはわりと大丈夫なんだけど、持って帰って食べるのは無理。作られて数時間たってしまうと、その間に食べ物の中で何かが起きているような気がするから無理」(福岡・24歳女性)
私たちにとっておいしい食べ物は、雑菌にとっても同じ……ということですからね。
ちょっと気にしすぎの面もあるかもしれませんが、食事において「安心して食べられる」というのはとても大事なこと。「もしかして私っておかしい?」「ちょっと神経質すぎる?」なんて不安に思っていた方は少し安心できたのではないでしょうか。逆に全く理解できないという人もいたかもしれませんが……!
(魚青子/Concent)
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