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2016.01.03
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2016.01.03
恋愛が始まるきっかけはさまざま。ちょっとした異性の一言で急に恋心が芽生えたり、イメチェンで印象が変わって好きになったり…。なかには、「自分の見た夢」がきっかけで好きになったというケースもある様子。ヒトメボ読者に「夢から影響を受けてしまった恋愛」について聞いてみました。
「中学の頃、まったく喋ったことのない女子が夢に出てきた。夢ではなぜか手を繋いでおり、ウブな自分は朝起きてもドキドキが止まらなかった。その日から、夢に出てきた子を意識し完全に好きな状態に。でも、まったく話したことがないので進展しないまま気持ちも冷めた」(長野・32歳男性)
意外な人が突然夢に出てくるケースってありますよね。それは問題ないのですが、ここから恋心が芽生えてしまうと色々と大変そうです…
「大学でサッカー部のマネージャーをやっていたとき。いかにも草食系という地味な部員が同年代にいた。ある日、その男が夢に出てきたのだが、実際とは違い男らしい姿を見せた。それ以来、夢に出てきた性格が実は本当な気がしてきて、いよいよ付き合ってしまった。やはり地味だったが…」(岐阜・26歳女性)
これはかなり夢の影響を受けてしまいましたね。どうして「夢のほうが本当の彼だ!」と思ってしまったのでしょうか。不思議です。
「高校時代、学年に『TOP3』と呼ばれるかっこいい男子3人がいて、そのうちの1人と付き合う夢を見た。自分はそんなにかわいい外見ではないので、彼に告白されるはずがない。でもあまりにリアルだったので意識するようになり、その男子のクラスに用もないのに休み時間に行ったりしていた。そうしたら1カ月後、TOP3の中の別の男子に告白されて付き合うことに。彼は今の旦那です。夢を見間違えたのかな?と思いました」(東京・23歳女性)
「夢と違うから付き合わない!」とはならなかったのですね。結果オーライなら何より。
「会社にいる4つ下の女子社員。まだ若いとはいえ、あまりに先輩に甘えすぎだしすぐ弱音を吐く。その姿にうんざりしていたが、ある日夢で自分が彼女を励まし、面倒を見ているシーンがでてきてしまった。結果、彼女が気になってしまい、一時期そのまま好きになった。付き合わなかったが…」(静岡・31歳男性)
これも夢の影響力がわかるエピソードですね。もともと苦手だった人を好きになるのですから、夢の力は絶大です。
「夢で見たことが現実になる『デジャヴ』。まったく好きでもなかった大学の友達と久々に再会したとき、なんとなく『あれ、この状況夢で見なかった?』という状態になった。それから変な運命を感じてLINEでやり取り。しかし、相手は自分に興味がなく、進展しなかった」(神奈川・24歳女性)
本当にデジャヴだったのか、それとも勘違いだったのかわかりませんが、それを運命だと感じてしまったのは厄介でしたね。進展しなくて、結果的に良かったような気もします…
「中学生の頃、マライア・キャリーがCMによく出ていた。それが頭に残ったのか、夢でマライア・キャリーが登場し好きになってしまった。彼女が出るテレビはビデオに録画したし、ポスターも集めた。そして、本気で歌手になり将来結婚しようと思った。もちろん無理だったけど」(長野・32歳男性)
芸能人、それも海外のビックスターに恋をするとは…。そのきっかけが夢だなんて、他の人には言えません。でも、本気だったことはよく伝わってきます。
「仕事で大きなプロジェクトを任され、とても不安に。そのプロジェクトに関する夢をよく見た。そこに必ず登場するのが一緒にプロジェクトを任された一個上の先輩。先輩は夢の中でいつも自分をフォローしてくれた。結果、なんだか先輩が頼もしくなり、意識するように。プロジェクトもうまくいってますます気持ちは加熱している」(大阪・27歳女性)
夢と同様に、実際も先輩が頼りになったということでしょう。「気持ちは加熱している」の一言に、それが現れている気がします。先輩がうらやましいですね。
「昨年結婚したのだが、結婚前に、毎日のようにいろんな男性と恋をしている夢を見た。相手は実際の知り合いだったり、タレントさんだったり、全然知らない人だったり。目が覚めた直後は気持ちよく恋の余韻に浸っていた。結婚後は全く見なくなりましたが、『結婚したらもう他の人とは恋ができない』という深層心理から来る、夢の中だけでの恋愛だったのかも。もちろん不倫とかはしてないですよ」(東京・32歳女性)
こちらは夢の影響を受けたというより、結婚前の微妙な心理が見せた夢。夢につられて実際の恋愛にならなくて何よりです!
なんとも不思議な夢の力。夢に出てきただけで、まったく気になっていなかった異性を意識してしまうのは何故なんでしょう。その恋心が成就すればいいですが、失敗した場合は…。「もう夢なんて見たくない」となりそうです。
(有井太郎+プレスラボ)
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