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2015.11.12
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2015.11.12
買い物する際にコストパフォーマンス、いわゆるコスパを考える人は多いはず。高いお金を使っても、元が取れれば満足度は高いですよね。でも、ときには気が大きくなってしまい、冷静になったところで「あれは最悪のコスパだったな……」なんて反省する買い物も。そこで、「人生で一番コスパが悪かった」と思う豪遊について聞いてみました。
「寝正月を決め込んでDVDを20本借りてきたけど観たのは結局2本だけ。さらに全部1週間延滞してしまった」(神奈川・30歳男性)
延滞するとはわかっていても、返すに行くのもだるかったのでしょうね。最初の意気込みはどこへやら……。
「福袋を買いあさったとき。流行りものがかぶるので、同じようなスカートが何着も手に入ってしまった。これだったら、普通に買い物をした方がよかったと後悔」(東京・24歳女性)
福袋のお得感は抜群ですが、当たり外れがあるのもまた事実。外れがある分、当たりを引いたときの喜びも増すのでしょうが……。
「通販で買った腹筋を鍛えるマシーン。2回しか使っていない」(東京・29歳女性)
注文して、商品が届くとそこでもはや達成感を得てしまうという……。人間はつくづく弱い生き物であることを痛感させられます。
「一人暮らしを始めたばかりの頃、家の近くに野菜直売所があるのを知って出かけた。どの野菜もおいしそうだし、安いものも多かったから、『自炊がはかどる!』と興奮して大量購入。でも自分一人ではとても使い切れなくて、半分くらい腐らせてしまった」(千葉・25歳男性)
一人の食事に必要な食材って思いのほか少ないもの。買いだめしてもなかなか使いきれないんですよね……。食べ物を無駄にしないよう、気をつけてください!
「銀歯が取れたので歯医者へ。銀歯を入れ直すのではなく、白くて自然に見えるものにしようと一番高い詰め物を購入。翌日、強気に飴を食べていたらさっそく詰めたものが取れてしまったが、そのときはそれと気づかずに、飴だと思って飲み込んでしまった」(東京・33歳男性)
飲み込んだ詰め物はきっとそのまま出てくるのですが、回収するのはハードルが高いですし、回収したあとそれを歯に付け直すことを思うと……これは諦めたほうがよさそうです。
「散々おごらされたりプレゼントさせられたりしたけど、振り返れば、一緒にいて特に楽しいわけでもなくむしろあまりいい思い出がないし、そんなにかわいくもなかったなあ……なんて。元カノと付き合っていた期間が、自分の人生で一番の豪遊タイムかもしれません」(東京・23歳男性)
「じゃあなんで付き合っていたの!」という声が聞こえてきそうですが、恋なんて過ぎ去ってしまえばそういうものなのかも……?
「結婚式(主催側)じゃないでしょうか。『スマ婚』とか『ナシ婚』とか、もっとはやく世に出てきてほしかった」(東京・39歳男性)
一生に一度と思うとついついお金をかけてしまいがち。まあ2人が結婚することを祝う最高にハッピーな日ですから、コスパ度外視の豪遊くらいがちょうどいいのかも!?
「1週間使い捨てのコンタクトレンズを、1日使い捨てだと思ってせっせと交換していたこと。1ヶ月くらい続けた」(東京・25歳女性)
これは痛恨のミスです。むしろ「1ヶ月で気づいてよかった」とポジティブに考えてみては……やっぱり痛いですね。
買い物をしているときは決して「豪遊」のつもりではないかもしれませんし、お金を使うことはそれ自体が楽しかったりもするのかもしれませんが……。後悔するくらいなら、コスパが最悪でも「(色んな意味で)豪遊したった!」と気持ちを前向きに立て直して、同じ失敗を繰り返さないよう気をつけていきたいものですね。
(藤井弘美+プレスラボ)
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