ヒトメボ

Photographer

やまぐち千予

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読了時間:約3分

 デートや旅行、記念日……etc。彼との思い出を刻む大切な記念写真。できることなら小顔でとびっきりキュートに撮って残したいもの。そこで、女の子の「キュンッとかわいい」ところを引き出すのが得意な、カメラマンのやまぐち千予さんに、お出かけ先でツーショット写真をかわいく撮るテクニックを教えてもらいました。

Point1:カメラの位置は顔より上に

「アゴを上げると色っぽく見えることがありますが、二重アゴに見えたり顔が膨張したりしてしまいがち。アゴを引き顔より上から撮ることで、アゴのラインを細く、小顔に見せられます。目をパッチリ大きく見せる効果もあります。ただし、あまり上げすぎると睨んでいるように見えるので気を付けて」(やまぐちさん・以下同)

Point2:カメラは彼が持つのが基本

「女の子が自分でカメラを持ってしまうと、カメラとの距離が近くなるので顔が大きくなりやすいからNG。撮影は彼に任せましょう」

Point3:自分たちが端に写るように

「写真の中心にいるより、人物を端にずらすと背景が分かりやすくなります。また、下から撮ると脚は長く見えますが、二重アゴに見えることも。小顔&小柄に見せたいのであれば、他の人に撮影をお願いする際も顔の上から立って撮ってもらいましょう」

Point4:彼の一歩後ろに下がる

「背の低い女の子の方が彼の前に立つことが多いと思いますが、かわいく見せたいなら逆効果。彼より一歩下がることで、遠近法により顔が小さく、ボディを華奢に見せられます」

Point5:顔は彼に向ける

「カメラを向けられると、真正面を向いてしまいがちですが、ほんの少し顔を斜めに向けることでフェイスラインがキレイに。さらに、視線を彼に向けることでラブラブムード全開の写真になります」

Point6:手は顔に添える

「顔の側でピースサインをしたり、手を顔に添えるポージングをすると小顔効果バッチリ。小物を使い顔の側におくのも手です」

Point7:白い服で美白効果を狙う

「白っぽい服はレフ板の代わりになって、光を反射し、美白効果が生まれます。座って撮るのであれば膝の上に白いハンカチをのせるだけでも肌がキレイに」

Point8:カメラに対して斜めに立つ

「カラダを斜めに向けて、上半身だけねじってカメラの方へ向けましょう。それだけでもスタイルアップに。彼の身体に少し重なるように立つのもいいでしょう」

「自撮りもですが、人に撮影を依頼するときも1枚とは言わず何枚かお願いして撮っておきましょう。ポーズを変えるばかりでなく、目線を変えるだけでも全く雰囲気の違う写真になります」と、やまぐちさん。そのとき、その瞬間のハッピーな気持ちや彼へのアツイ想いまで写真に残せたらステキですね。

撮影/やまぐち千予

(ウチダモモコ/コンセプト21)
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ライター

ウチダモモコ

コンセプト21

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