ヒトメボ

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 毎年、進学や就職を機に多くの人が上京します。地元と上京先の都会では環境も習慣も少なからず違うもの。そうして何年かを過ごすうちにすっかり地元の匂いは消えてしまい、上京前とはすっかり変わってしまった、という人も。今回はそんな都会に出て変わってしまった友人について聞いてみました。

言葉が変わった

「方言を使わなくなった」(東京・32歳男性)

「地元に戻ってきても一人標準語で違和感がある」(青森・33歳女性)

「微妙なイントネーションが残っているものの、文章的には標準語しか使わなくなっていた」(大阪・29歳女性)

 海外で同じ言葉をしゃべっている人と会うとホッとしますが、地元で別の言葉を聞くと、それと逆の気持ちになるのかも。

オシャレになった

「どこに行くのにもジャージだった友人が部屋着さえもオシャレになっていた」(茨城・28歳女性)

「腰パンを時代遅れだと言い放った。自分だってつい最近までしていたくせに、と思った」(愛知・27歳男性)

 都会ではオシャレしなければならない、という強迫観念にかられるのは分かる気がしますが……。

食の好みが変わった

「横文字の食べ物の話題ばっかりする」(静岡・24歳女性)

「薄くて味がしない、と言う。そう言うなら、もう帰ってくるな。いや、こっちに来るな」(京都・23歳男性)

 上京者は、地元の味、実家の味が恋しくなりそうなものですが、いずれは都会の味覚に染まってしまう?

人混みに慣れている

「ちょっと混んでいるところに行っても『これぐらい大したことない』と言う」(静岡・24歳女性)

「行列なんて並ぶだけ時間の無駄だと言っていたのに、1時間ぐらいの行列なら空いていると言いだしてびっくりした」(大阪・29歳女性)

 都会の人の多さには目を見張るものがあります。スクランブル交差点など、未だに慣れない人も多いのでは?

どうしてそっち側なの?

「昔は地元大好きだったのに、ことあるごとに『これだから田舎は~』と言う。傷つく」(山口・25歳女性)

 きっと今はそう言いたい時期なのだと思うようにしましょう……。

 環境に慣れなければという気持ちが強い人は、新しい環境に慣れるのも早く、その分、地元の友達からは「変わった」と思われやすいのかも。たとえ変わってしまっても、地元の良さは忘れないでほしいものですよね。あなたの周りにも、都会に出て変わってしまった友達はいませんか?

(ふくだりょうこ+プレスラボ)
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ふくだりょうこ+プレスラボ

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