ヒトメボ

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 恋人だから許してしまうこともあれば、恋人だからこそ自分好みの振る舞いでいてほしいことも。たとえば言葉遣いについて、恋人だからこそ「○○なんて言葉、口にしてほしくない」という思いもあるようです。そこで、ヒトメボ読者に「恋人にはしてほしくない言葉遣い」を聞いてみました。

 まずは男性の声から紹介します。

◆「流行している若者言葉。流行っているからといって調子に乗って使っている様子がアホに見えるから」(東京・31歳男性)

 若者言葉そのものに対しての嫌悪感はもちろん、あっさりと流行に乗ってしまう姿も嫌なのでしょう。

◆「使い方はどうあれ、彼女が『クソ』というのは嫌。あまり言う機会はないけど、『クソ暑い』『クソ忙しい』などでもダメ」(新潟・23歳男性)

 本来の意味である「クソ」がダメなのはまだしも、「クソ○○」もダメなんですね。悔しいときは「クヤシイ」といったほうが無難なようです。

◆「自分のことを名前で呼ぶ女子。何となくのイメージだけど、自分のことが大好きな人に見えてしまう」(静岡・29歳男性)

 これはよく男子の間で話題に挙がりますね。その際、「使っている女子の年齢が高ければ高いほど厳しい」という意見をよく耳にします。

◆「後半のイントネーションが上がる喋り方。『ありえなくない?』などのフレーズでよく聞かれる」(茨城・25歳男性)

 語尾の上げ方があまりに顕著だと、高校時代のイケイケギャルを思い出してしまいそう。それが良いか悪いかは人それぞれですが…。

◆「両親のことを『パパ』『ママ』という。お金持ちの家を連想するし、娘の彼氏に対して両親が厳しそうなイメージを抱いてしまう」(長野・26歳男性)

 20歳を超えて彼女と真剣に付き合えば、結婚を考えるのが自然。となると、彼女の会話からも両親の人柄を想像してしまうのでしょう。

 続いては、女性の声を聞いてみましょう。

◆「『じゃねー』『すげー』『ありえねー』など、『e-』はやめて。品が悪いって思う」(千葉・30歳女性)

 この意見を聞いてドキッとした男性もいるかもしれません。一度クセになると、多くの言葉で「e-」を使ってしまいそう。日頃から注意ですね。

◆「『俺』という時、『お』のイントネーションが高くなる(=語尾が下がる)男子はイヤ。友達なら許せるが、彼氏だと我慢できない」(東京・29歳女性)

 頭の中で「オレ」と言ってみた方! たった2文字でも、そのイントネーションには注意が必要なようですよ。

◆「『オマエ』と呼ばれるのは好きではない。大切にされている感じがしないので」(山梨・30歳女性)

 確かに上から言っている印象があります。言葉遣いの裏にある「気持ち」が見られていますね。

◆「別れ際に『じゃあね』『バイバイ』というのはやめてほしい。ずっと会えないようで、妙に寂しくなる」(神奈川・24歳女性)

 これは共感する女性も多いかもしれません。「じゃあね」より「またね」のほうが、安心感は強くなりますよね。

 恋人にはしてほしくない言葉遣いについて、きちんと理由を説明できるものはいいですが、感覚的に苦手な場合は困りもの。「その言葉遣いやめて」と言っても、理由がハッキリしないと相手も納得しにくいですから。あとはもう、ひたすら自分が我慢するしかないのかもしれません…。

(有井太郎+プレスラボ)
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有井太郎+プレスラボ

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