ヒトメボ

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 夏が終わったばかりと思っていたら、気づけばもう11月。街中の人たちも、すっかり秋冬もののファッションに切り替わって、そろそろコートの準備が必要なほど寒くなってきました。この時期はファッションアイテムが豊富で、おしゃれをするのが楽しいとき。その反面、Tシャツや短パンなどラフな格好でも様になる夏と違って、ニットやジャケット、ブーツなど、使うアイテムが増えるこの時期は、その人のセンスが良くも悪くも浮き彫りになる危険な季節でもあります。「夏に海で出会ったときはかっこよかったのに、秋に会ったらそのセンスにガッカリ…」なんて思う女性も、案外多いとか。

 そこで、男子の秋冬物のファッションで「これはNG」と思ったアイテムを、流行やファッションに敏感な街・渋谷の通行人20~30歳の女性30人に徹底調査。回答に多かったNGアイテムを、ランキング順にコメント付きで紹介します!

1位:ハイネック・タートルネックセーター(7票)

「ざっくりニット風のハイネックならいいけど、ぴたっとしたタイトなものは昔の演歌歌手の私服みたいで嫌だ」(27歳・出版関係)

「着こなしている人に出会ったことが無い気がする。男の人は首が太いから見ていて、窮屈そうに見える」(26歳・TV局勤務)

「見てると首がかゆそうに見えて嫌い。だったらマフラーしてほしい」(23歳・飲食関係)

2位:先の尖がったブーツ(6票)

「偏見かもしれないけど、ギャル男にしか見えなくなる」(25歳・レコード店勤務)、

「足元ばかりに視点が言ってしまう。一緒にデートしたくない」(27歳・メーカー勤務)

「ゴメンなさい…生理的に無理です」(21歳・大学生)

3位:ニットガウン(5票)

「ガウンを着ている人を見ると、『風呂上りか! 』と突っ込みたくなる」(24歳・飲食勤務)

「街に不釣合いなラグジュアリー感がエロくて嫌い」(26歳・メーカー勤務)

「おしゃれ上級アイテムなのに、中途半端にとりあえず着てる人が多い気がする…」(25歳・IT会社勤務)

4位:レギンス(4票)

「柄物レギンスは、ごちゃごちゃしていてキライ」(25歳・金融)

「基本的に男のレギンスはナシだと思う」(23歳・飲食関係)

5位:レザージャケット/ダッフルコート(それぞれ3票)

レザージャケット

「着こなせていないと『おしゃれ頑張っています感』を感じてしまう」(26歳・OL)

「ピチピチ感とかちょっとキザっぽい感じが嫌」(24歳・貿易事務)

「スタッズが付いたものや、本気っぽいライダースはちょっと…」(27歳・出版関係)

ダッフルコート

「形といい、素材といい、フェミニンなので着る人を選ぶ。ミスマッチな人が多い気がする」(23歳・秘書)

「雑誌以外で、上手に着こなしている人を見たことがない気が…」(29歳・主婦)

 嫌いなアイテムを選ぶだけあって、なんとも辛らつな意見が多数。「エッ、俺が普段使っているそのアイテムダメなのかよー! 」とびっくりした人もいるのでは? ランキング入りしているアイテムに共通しているのはそれ自体の主張や個性が強いということ。そういったことから、上手に着こなせていないと「服に着られている」という印象や、「似合っていない」などの評価を受けてしまうみたい。

 では、女性ウケの悪いアイテムを上手に着こなすにはどうすれば…? ということで、次回は男性の秋冬アイテムを上手に着こなすコーディネイト術をプロのスタイリストに伺います!

(冨手公嘉/verb)
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ライター

冨手公嘉

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