サプライズで両親に紹介！　彼に結婚を急かそうとしてやってしまったこと

　女性のライフスタイルが多様化している昨今、結婚が全てではありません。とはいえ、適齢期を迎え、あの手この手で彼氏に結婚を急かそうとしたことがある女子もいるのではないでしょうか。それが上手くいけばいいのですが……。｢彼に結婚を急かそうとしてやってしまったこと｣をヒトメボの女性読者に聞いてみました。

「結婚してくれないなら別れる」と迫った

「27歳から29歳まで付き合った、大好きだった元カレ。20代で結婚したかった私は、『結婚したい』『結婚してくれないなら別れる』と会う度に言っていました。はじめは『考えようか』と言っていた彼も、そのうち『いつも結婚の話ばかりでデートを楽しめない』と言い出すように……。それで不安になった私はさらに追い打ちをかけてしまい、別れに発展。その後、他に好きになる人もいないままもうすぐ3年が経ちます」（東京・32歳女性）

　30歳を大きな節目と考える人も多いのかも。でも、男性にとっての30歳と女性にとっての30歳って、違うんですよね……。

仕事を辞めて転がり込んだ

「仕事を辞めて結婚したかったので、彼に『仕事辞めたいな～』と相談していた。のらりくらりとかわす彼にシビレを切らして、勢いで退職し、彼の家に転がり込んだ。その後同棲はしているものの、『俺一人じゃ養うのは難しいから働いてくれ』と言われ、仕事を探すものの決まらず、けんかも増えました。結婚の時期も全然見えません」（山梨・29歳女性）

　「辞めたい」と口にするだけならまだしも、実際に辞めてしまうのは早計だったかも。

料理やテーブルセッティングの写メを送った

「料理教室に通っては彼に写メを送り、テーブルセッティングの教室に通っては彼に写メを送り、彼の家に通っては洗濯掃除をし、ご飯を作り置きし……という生活をしていた。『いい奥さんになるよ』というアピールのつもりだったのだが、最終的には『重い』と言われ振られた。その後、彼が結婚したのは、活発で家庭的ではないタイプの女性ですごくショックだった」（東京・28歳女性）

　自分の「理想の奥さん像」が、彼の思い描くものにハマるかどうかはわからないもの。まずはどんな相手が理想かを聞いてみるのがよかったかも。

サプライズで両親に紹介した

「出会った瞬間『この人だ！』と思い込み、付き合って1ヶ月の彼とのデートにサプライズで両親を呼んだ。親に会う心の準備ができていなかったらしい彼は、両親に『結婚前提ですか？』などと聞かれ、始終ドギマギ。その後、『ご両親に挨拶するときはきちんと準備をしたかった。まだ付き合って1ヶ月なのに、俺の気持ちを考えていない』と怒られ、破局。焦りすぎました」（埼玉・30歳女性）

　いきなりのご両親登場では、彼が驚くのも当然。彼女からするとそれだけ好きな相手だったのでしょうが、破局してしまっては元も子もありませんね……。

ブライダルフェアに連れて行った

「付き合って一年経っても結婚の話が出なかったので、『ちょっと付き合って』と、ブライダルフェアに彼を連れていった。そうしたら彼もその気になるかな？　と思ったのですが、逆効果。私と、会場のカップルの幸せいっぱいの空気に引いてしまった彼から『結婚はまだ考えられない』とハッキリ言われてしまった」（東京・34歳女性）

　ブライダルフェアやマンション見学に行ってみて「急に結婚のイメージが湧いた」というカップルの話もたまに聞きますが……。周りとの温度差で余計に気が重くなることも？

　結婚は男性にとっても大きな決断。急かしたくなる気持ちもわかりますが、自分の気持ちを押し通してしまうと、かえって結婚が遠のくのかもしれません。相手のペースや気持ちを慮ることが、結婚への近道なのかもしれませんね。

(桜まゆみ＋プレスラボ)