ヒトメボ

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 恋人同士の夜の営みって、ふだんはどちらからともなく……なんてパターンが多いのかもしれませんが、ときに彼女のほうから言葉や仕草でそれとなくお誘いすることもありますよね。ただ、そんな色っぽいお誘いが彼にそっけなくあしらわれてしまうこともあるようです(気づいてないはずはないのに!)。一体なんで? そこで、ヒトメボの男性読者に「彼女のエッチの誘いを断るときの本音」を聞いてみました。

尿意があったので……

「先にトイレを済ませとかないと調子が悪い。でも、彼女が色っぽく振る舞ってるところで『ちょっとトイレ行かせて』というのも、今から準備してきますって感じでムードがないし、汚いとも思われたくないしで…なんとなく言い出せない」(千葉・30歳)

 行ったら(言ったら)いいじゃないですか! 彼女としても断られるよりマシだと思うのですが……。

匂いが気になって……

「日中遊んでいたせいか、正直、彼女の匂いが気になった…」(東京・21歳)

 これは言えないですね。言われたら諦めと同時に傷もつきます。

先にお風呂に入りたかった……

「自分がなんか臭ってたから。男だってエチケットを気にするというか、相手のためというより臭いと思われたくない。でも『先にお風呂入ってからね』なんて女の子みたいだし。いっそ『体の匂いが好き!』くらいウソでもいいから言ってくれる子だったら気が楽なんだけど」(鹿児島・26歳)

 思うのですが、一緒にお風呂に入ってしまえば体も洗えてムードも高まって一石二鳥なのでは? それだとちょっと違うのでしょうか。

重くて……

「わざわざ誘ってくるからには今日は真面目に付き合わないとダメなのかなあなんて思うと、重くて始まる前にウンザリする。毎日忙しいんだからするならちゃちゃっと済ませようよってなる」(東京・36歳)

 高まっているからこそ、いつもよりお手軽な感じでいいのかも?

もう済ませていたから……

「ごめんなさい。その前に済ませてきたから無理でした…不甲斐ない」(千葉・23歳)

 アウト! 食事とはわけが違いますし、そういう問題でもないです。

なんかそれじゃなかった……

「彼女が誘ってくるときって何に影響受けたのか分からないけどなんかわざとらしくてそれじゃない感がすごい。よく男に『AVの見過ぎ!』なんて言うけど女もたいがいだと思うよ」(東京・33歳)

 たしかに女子にも○○の見過ぎ(読み過ぎ)ってあるのかも。でも、それが台詞なのか仕草なのか、それとも「裸にエプロン」的な見た目なのか。どこにわざとらしさを感じるのか、とても気になります……!

実は断ってないけど……

「面白いので気づかないふりして焦らしているだけなんだが、いつも途中で諦めて寝てる」(新潟・25歳)

 その程度で諦めるならその程度の情熱、ということでしょうか。それにしてもいじわるですね。

ストレート過ぎる……

「直球で『しないの?』なんて言われても、よっぽど肉食の男か付き合いたてでもなければ『するよ!』なんて言わないよねえ。もっと日常の端々でムラッとさせてほしい」(埼玉・30歳)

 きっと裸にエプロンで歩き回るのも違う気がするし、男性の思うちょうどいい塩梅が分かりません。

 

飲み過ぎた……

「酔ってる姿を見ると盛り上がってる! 今なら行ける! ってなるのかもしれないがお酒を飲んだ日はダメだってあれほど……寝させて!」(東京・38歳)

 一方で、女子はお酒を飲むと性欲が高まったりしますよね。うまく噛み合わないものですね。

 理由を聞いて納得できるものもあれば、それならそうとはっきり言ったらいいのに! と思うものも。とはいえ、最近は草食男子が多いみたいですし、女子のほうももっと繊細な男心を察する力を磨かないといけないのかもしれませんね。

(坂井あやの/verb)
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ライター

坂井あやの

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