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2015.07.01
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2015.07.01
いつも女子に囲まれていて、彼女が絶えない男子っていますよね。彼ら自身にも「モテている」という自覚があるのか、自分が使っているテクニックを披露することがあるようです。しかし、なかには同性の目から見て「なんか違わない?」と疑問に思ってしまうものも……。そこで、ヒトメボの男性読者に「それって本当にモテてるの? と思った自称・モテ男子のテクニック」を聞いてみました。
「“自分はモテる”オーラを出している、女遊びの激しい友人。独自のテクを訊いても『特に何も意識していない』とのこと。その友人が合コンの帰りに女性を口説いてるのを見たことがあるんだけど、周りの目も気にせず、ある女の子に向かって『今日泊まろうよ』を連呼。とにかくしつこくて、モテテクと呼べるほどスマートなものではないとわかった」(千葉・27歳男性)
押してダメならさらに押してみろ、といったところでしょうか。彼の突破力には相当なものがありそうです。
「SNSで、最初は『友達になりましょう』という体で片っ端からネットナンパする友人。数撃ちゃ当たるで、何人かつながれるらしいので、そこから徐々にエロい話とかして、もうホテルに行く約束までしてから実際会うってとこまで持っていくらしい。『さみしそうな女がよく引っかかる』とのこと」(神奈川・24歳男性)
お互い「割り切った関係」が前提なのでしょうか。モテるというよりは、割り切った関係になれる相手を探すのが上手、という感じですね。
「新しく知り合った女の子としょっちゅう昼のデートに出かけている友人。誘ってOKもらえる秘訣でもあるのかと聞くと、まず行くのは話題のレストランやスポットで、支払いは全部彼もちという約束をあらかじめしておくらしい。しかも車の送り迎えつき。がんばってるんだなあと思った。でも自分は、全オゴリと聞いてから出てくるような女子はちょっときついかな……」(東京・34歳男性)
下にも置かないお姫様扱いは、女子にとってうれしいものなのかも。「おごる約束」がなければ断られるのかと思うと、何だか複雑ですが……。
「女の子はハヤッてるものが好きだから!と言ってとにかくハヤりモノを取り入れまくる友達がいる。人気のイケメン俳優に喋り方や髪型、服装も似せてるし、ハヤリの漫画とかドラマとかはセリフを暗記して壁ドンも実行してたし、メイクの流行まで勉強してた。その熱意はすごいけど、モテてるっていうか面白キャラか女子仲間としか思われてないんじゃないかな」(神奈川・21歳男性)
ハヤっている=多くの人が好きということにもなりますからね。彼を見ていれば世の中の流れが分かりそうです。
「週末ごとにクラブに行っては、新しい女性と一夜を共にしている友人。行くクラブも結構風紀が乱れてるところ。『おれ遊んでますから~モテますから~』という感じで人生楽しそうなんだけど、何度か病気をもらっている。周りが『お前、モテるんじゃなくてチャラいだけだよね』って言うと『ちょり~す!』とか返してきて、結構いいキャラしてる」(東京・23歳男性)
このように愛すべき(?)キャラの自称モテ男子も存在するようです。女遊びが激しいだけなのは本人も重々承知しています。
「『女はいつもさみしがっている生き物』とか、独自の色んな女性論を語ってくる先輩。自信の根拠は女性経験の人数。相手は出会い系サイトで探す人妻たち。『それって、そもそもさみしい女子としか接してないからじゃ?』と思うけど、言えない」(東京・29歳男性)
世の旦那さんすべてを敵に回しそうな男性。したり顔で女性論を語ってしまうと、「自称」モテ男子と見なされてしまいそうですが……。
真にモテている人の一家言にはおのずと説得力が備わりますが、「自称」するだけの人には「?」がつきまといます。さて、あなたの周りにいる「モテ男子」……、真偽のほどは?
(藤井弘美+プレスラボ)
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