ヒトメボ

  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク
  • コメント入力フォームに移動する
  • 評価フォームに移動する
読了時間:約4分

 ゆっくりと時間をかけてアプローチしていく恋愛に慎重なタイプ。しかし、いつもはそんな慎重派な人でも、ふとしたことがきっかけで周りが驚くような積極的な行動を取ることもあるようです。そこで、「恋愛には慎重派だったのに大胆な行動をした理由」をヒトメボ読者に聞いてみました。

友達が結婚ラッシュだった

「奥手だけど、結婚願望は強い自分。29歳のとき、毎月のように友達の結婚式があり、自分の中の『結婚したい』という気持ちが強くなった。それで、その時期に会った子にはすぐに告白するようにしていた。でも、うまくいかず逆に落ち込むことに…。結果、むしろ前より奥手になった」(静岡・30歳男性)

 結婚式に行くとモチベーションが高くなる気持ち、わかります。それでやる気に火がつくのはいいのですが、すぐに告白を繰り返す姿勢が女性に見破られていたのかもしれません。

 

「完璧な男」と出会った

「友達から『理想高すぎ』と言われていた自分。それもあって、男性に言い寄られても消極的だった。ただ、ある日バーでナンパしてきた男は完璧。顔はタイプで、背が高くて、一流企業。『こんな人いない』と思ってガンガン連絡した。そしたら『重そう』と言われて失恋した」(東京・25歳女性)

 あまりに理想的だったことが、マイナスに働いてしまうとは…。好きになればなるほど、冷静に振る舞えないのが、恋の難しいところです。

さみしさに耐え切れなくなった

「22歳まで彼氏が途切れなかったのに、22歳になってからはなぜか1年ほどいい人が現れなくてずっとフリーに。結果、さみしさに耐えきれなくなって、初対面の男性を相手に酔ったフリ。その日にエッチした。でも、次の日になると『この人じゃない』と思ってそれっきり…」(東京・25歳女性)

 1年恋人がいないぐらいでさみしいなんて……という声が聞こえてきそうです。ワンナイトラブは自分も相手も傷つけることがありますので、ほどほどに…。

モテ期が来た

「それまであまり恋ネタが多くなかったが、大学3年のときに2人から相次いで告白された。その2人とは付き合う気が起きず断ったけど、一方で『俺ってけっこうモテるかも』と強気に。そして、柄にもなく2人に連続アプローチ。ただし、どちらも付き合えず終わった…」(静岡・31歳男性)

 エピソードの途中まではうらやましい限りだったのですが、結末はほろ苦いものでしたね。それでも、2人から告白されただけで幸せだと思います。ということにしてこの話はやめましょう。

 

好意を寄せてくれていた人に恋人ができそうになった

「ぶっきらぼうな性格で、男性にも『かわいげがない』と言われていた自分。そんな性格だから、当然自分から積極的にアプローチするタイプではなかった。ある男性が好意を持ってくれたときも、不必要に冷たく当たっていた。ただ、その男が別の子と付き合いそうになったとき、『この人がいなくなったら…』と不安になり、一転して告白。付き合った」(神奈川・28歳女性)

 その人を失うことの意味を、とっさに実感したのかもしれません。彼の作戦だとしたら、あっぱれですね。

 

合コンでキスされた

「あまり社交的ではなく、合コンでもほとんどしゃべらない自分。ただ、ある合コンに行ったとき、友達が『◯◯ちゃんとキスしてみなよ』と無茶ブリすると、その子が『別にキスくらいいよ』と口をつけてきた。こんなこと初めてだし、付き合えると思いアプローチ。ただ、後日LINEを送っても、まったく返信がこなかった」(愛知・30歳男性)

 あっさりとキスできたのは、逆に「なんとも思っていないから」だったのでしょうか…。とはいえ、そのキスで珍しく積極的になった回答者の気持ちを思うと、なんとも切ないです。

 さまざまな背景から生まれた、そのときだけの大胆な行動。それによって失敗してしまうこともあるでしょうが、とはいえ、自分から扉を開いたことについては、後悔しないでほしいですね。一度も大胆になれたことのない筆者(男性)は、強くそう思います。

(有井太郎+プレスラボ)
  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク

評価

ハートをクリックして評価してね

評価する

コメント

性別

0/400

comments

すべて見る >

ライター

有井太郎+プレスラボ

あわせて読みたい