素手レンズ、逆さ置き、鼻フック……　メガネっ子に絶対やってはいけないタブー

　メガネ男子にメガネ女子と、ここ数年メガネっ子が人気。恋人や気になる人がまさにそう、という人も多いことでしょう。さて、メガネっ子にとってメガネは、単なるおしゃれアイテムではなく体の一部だったりするので、悪気はなくとも、ふとした拍子に怒りを買ってしまうことが……。ふだんメガネをかけているヒトメボ読者に「メガネっ子に絶対やってはいけないタブー」を聞いてみました。

レンズを素手で掴む

「メガネをテーブルに置いといたらレンズに指紋がベタッとついていた。彼女が触ったみたいだけど、レンズを持つとか無神経すぎる」（埼玉・24歳男性）

　面積が一番広い部分なので、持ちやすいのかもしれませんが……。もしかしたら彼女は、携帯画面が指紋だらけでも気にならないタイプなのかも？

逆さに置く

「レンズを下に向けて置く奴。レンズに傷がついたらどうしてくれるんだ？（怒）」（愛知・33歳男性）

　平らなほうを下に向けると安定感がある、という発想なのかもしれませんが、だとしてもありがた迷惑！ フレームよりレンズのほうが値が張るケースもありますからね。

無理やり外す

「ときどき友達が『メガネ貸して！』と無理やりメガネを外そうとしてくる。それが本当に不快。大人気なくキレるときもあります」（東京・20歳男性）

　取り上げられた挙句、「度が強すぎる」と文句を言われたり……。テンプルが歪んだり折れたりとメガネも心配ですが、こめかみや鼻をケガする危険も。

鼻フックする

「彼氏がたまに私のメガネをずらして鼻フックしてきます。すごく侮辱された気持ちになるし、まじやめてほしい」（東京・29歳女性）

　メガネを下にずらされるだけでも屈辱的なのに、さらに上げて鼻フックのダブルパンチ。彼女にとっては、変顔になるわ、メガネが汚れるわで迷惑極まりない行為です。

片手で扱う

「片手で枝を持たれると、雑に扱われているような気がして気分が悪いです」（福岡・37歳女性）

　メガネっ子にもたまに片手ではずしている人がいますが、片手で扱うとフレームの変形や故障の原因につながることも。両手で丁寧に扱ってもらいたいものですね。

水しぶきをかける

「手を洗ったあとに水しぶきをピピッとかけられること。視界を遮られるあの不快感、裸眼の人にはわからないだろうな……」（北海道・18歳男性）

　逆に「目をガードできる」というメリットもあるんですけどね。霧雨の日なんかも天気を恨みます。

枝の畳み方が違う

「自分はいつも左→右の順に枝を畳むのだが、嫁がいつも勝手に右→左の順に畳んでてそれが本当に嫌。注意しても直らないし、『そのくらいで怒んなくても』と軽んじられて腹が立つ」（神奈川・40歳男性）

　“自分ルール”が侵されると据わりが悪いもの。ちなみに、メガネ専門店によると、左側のテンプルから畳むのがメガネの正式な畳み方だそうです。

　メガネっ子にとってメガネは、ないと困る大事なモノだけに愛着やこだわりも人一倍。メガネをかけていない人が思う以上に、メガネの扱われ方に敏感なようです。恋人や気になる人のメガネは特に、ぞんざいに扱わないように気を付けましょうね。

(坂井あやの/verb)

初出 2015/6/18