ヒトメボ

  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク
  • コメント入力フォームに移動する
  • 評価フォームに移動する
読了時間:約4分

 たとえその人に対して恋愛感情がなくとも、アプローチをされれば多少はうれしいもの。しかし、そのアプローチがあまりに雑だと嫌ですよね。自分が相手にとってどういう存在なのか、疑いたくなってしまいます。ということで、「私が受けた雑すぎるアプローチ」について聞いてみました。

「とりあえず…」

「とりあえず付き合ってみよ」(大阪・24歳女性)

 「とりあえず」って何だよ! という話ですね。男女の交際って、実験的に始めるものではないはずです。

「俺とでいいじゃん」

「高校のとき、メル友に『今好きな人いないんでしょ? だったら俺とでいいじゃん』って言われた。俺とでいいじゃんって…誰でもいい訳じゃないんですけど。もちろん、付き合いませんでした」(東京・28歳女性)

 何が「いいじゃん」なんでしょうかね…。この男性は自分を過大評価している気がしてなりません!

「フラれたから」

「ストーカーに近い男子がいて、私が全然振り向かないものだから、『いいもん、○○(別の女性)と付き合うから』って言って、しばらく音信不通だったのに、『○○にフラれたからやっぱ付き合って』とまたしつこく追いかけられた」(東京・28歳女性)

 「●●にフラれたから」というのは、この男性の個人的な都合ですもんね…。

メールであっさり告白

「2回遊んだ後、1週間ほど経ってメールで『付き合いたい』とだけ送られてきた。人によっては気にならないのだろうけど、私は『メールで!? しかもこんなあっさり!?』と驚いた。もちろん断りました」(北海道・31歳女性)

 告白の仕方が雑すぎるのも嫌ですよね。最低でも電話でするのが安全でしょうか。

下心が見えすぎ

「初めてご飯に行ったとき、ベタベタしてきたり、ハグしたり、あからさまに『エッチしたいオーラ』を出してきた。私が『今日は帰るよ』というと、急に『思い切って言っちゃうけど、俺は付き合いたい』と切り出してきた。それってエッチしたいだけでしょ!?」(愛媛・24歳女性)

 男性の意図が見え見え過ぎて、こちらまで恥ずかしくなります!

デートがいつも居酒屋とカラオケ

「合コンで出会った男性と3回くらいデートをした。でもそのデートはすべて居酒屋→カラオケのコース。3回目くらいはもう少し趣向を変えてもいいのでは?」(東京・27歳女性)

 男性にとっては耳の痛い意見。言っていることは分かるのですが、計画するのはなかなか大変なんです…。

なんでも褒めてくる

「街コンで知り合った女性が、会うたびに『その服カッコいいですね』『その靴カッコいいですね』と何でも誉めまくり。さらに髪を切れば『ショート似合いますね』、髪を伸ばしたいと言えば『長いのも似合うと思います』。ここまで何でもかんでも誉められると、『雑』『適当』というイメージしか残らない」(山梨・30歳男性)

 お誉めの言葉も、度を超えれば逆効果。何でも誉めればいいという訳ではないですよね。

「へえー」

「自分が好きなバンドの話をしたら、『へえー、今度一緒にライヴ行きたい』と言ってきた。だけどそのバンドはかなりマニアックで、男クサい。それを説明したのに、あっさり『行きたい』と主張してくるのはどうなんだろうか」(長野・29歳男性)

 会ったばかりの異性と話していると、「それどこまで本気で言ってるの?」と思うことがあります。

初対面で「家に行きたい」

「大学時代、土曜の朝にコンビニで知り合いの女性に会った。その女性は、大学で会うと軽くあいさつする程度の仲。ちょっと話して、家がこの辺にあることを教えたら、急に『行きたい』と言ってきた。たまたまコンビニで会っただけなのに、そんな展開になって大丈夫なのかと混乱した。しかも土曜の朝」(静岡・29歳男性)

 相手の女性には特別な意識がなかったことも考えられますが、とはいえ、男性の部屋ですからね。確かに唐突(雑)すぎます。

 ひと口に「雑なアプローチ」といっても、相手を軽んじている場合と、無意識の場合と2つのパターンがあるかもしれません。軽んじられるのは嫌ですが、かといって、雑なアプローチに問題を感じない異性も考えもの。アプローチは「丁寧」に限るということですね。

(有井太郎+プレスラボ)
  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク

評価

ハートをクリックして評価してね

評価する

コメント

性別

0/400

comments

すべて見る >

ライター

有井太郎+プレスラボ

あわせて読みたい