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つぐみ恋愛相談所代表

橘つぐみ

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読了時間:約4分

 学生時代、多くの男性が打ち込んでいたものといえば部活。青春のすべてをかけていた人も中にはいるはずで、この部活での自分の「ポジション」や「役割」が、恋愛傾向にも影響を与えている可能性はありそうです。そこで、部活のポジションや役割から考える男性の恋愛傾向を、恋愛・結婚コンサルタントの橘つぐみさんに伺いました。今回はサッカー部編です。

フォワード

「フォワードには一種のエゴイスティックさが必要ですが、とはいえ、何でも自分で行くのではなく、相手や状況を見て判断する力も兼ね備えていなければなりません。そのような性格の持ち主は、時に強引に、時にじっくりと、相手の望みに合わせて押し引きできる恋愛上手が多いでしょう。ただしフォワードはモテるポジションでもあるので、学生時代に相当モテていた男性は、自分からアプローチする術を知らない可能性もあります」(橘さん)

 恋愛上手か、それともアプローチを知らないタイプか。まずはそこを見極め、こちらの対応を決めることが、フォワード出身男性攻略の第一歩ということでしょう。

攻撃的ミッドフィルダー

「司令塔として、エゴイスティックなフォワードを動かす役目の攻撃的ミッドフィルダーですから、強気な性格の持ち主が多くなります。ただ、スポーツやビジネスなどの場で強気な男性は、得てしてプライベートになると逆の素顔を見せがち。このような経歴の男性を好きになったら、まずプライベートでも強気なタイプなのかを見極めて、相手のアプローチを待つべきか、それとも自分がリードすべきか判断しましょう」(同)

 まずは相手の本質を探ることが重要といえそう。仕事でも、職場では強気なのに、プライベートは甘えん坊な男性いますもんね。

守備的ミッドフィルダー(ボランチ)

「攻撃と守備両方のスタート部分に関わるボランチは、常にマイナスの場面を想定して、状況を悪くしないよう考えるのが基本。そのような思考を持つ人は、簡単には付き合わないですし、進展もゆっくりになります。女性としては、ボディタッチや積極的過ぎるアプローチは避け、まずは相手との価値観をすり合わせたり、『居心地の良さ』を感じてもらったりすることに力を注ぎましょう」(同)

 居心地の良さを感じてもらうのは、なかなか難しいことではありますが、橘さんいわく、「とにかく焦らず、穏やかに距離を詰めていくことがポイント」とのことです。

ディフェンダー

「ミスが失点につながるディフェンダーは、集中力の維持や忍耐力が必要。そのような力が秀でている男性は、一度誰かを好きになると、一途にジッと相手が振り向くのを待ちます。ですから、このようなタイプに対しては、まず相手に誰か好きな人がいるのか、あるいは今、恋愛モードにあるのかなどを可能な限り調べましょう。タイミングが悪いと、他の女性を思い続ける男性にずっとアプローチし続けることになります」(同)

 一度好きになるとなかなか心変わりしないディフェンダー出身男性だからこそ、その人の恋愛状況を知ってから踏み込むかどうかを決めた方がいいようです。

ゴールキーパー

「ディフェンダー以上にミスが命取りになるゴールキーパーですから、当然、責任感は強いです。そのような男性は、軽い気持ちで女性と遊んだり、付き合ったりということは少ないでしょう。もし女性の気持ちが過熱しても、相手男性が盛り上がらないうちは、あくまで友達として接しましょう。男性がガンガン来ないからと、女性がリードするのではなく、同じペースで遊んで相手に安心感を与えるのが先決です」(同)

 好きな気持ちが強くなると、ついあからさまなアプローチをしてしまいそうですが…。うまく自分にブレーキをかけて、気長に戦うのが理想ということでしょうか。

 モテる部活としてよく挙げられる「サッカー部」。だからこそ、フォワードの話でも出たように、学生時代にモテ過ぎてアプローチの経験があまりない男性がいる可能性もあります。サッカー部出身男性と出会ったら、まず相手の恋愛キャリアを聞いておくと、スムーズに事が進展するかもしれません。

(有井太郎+プレスラボ)
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有井太郎+プレスラボ

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