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2015.11.24
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彼はエレベーターのどこに立つことが多いですか? 「急いで乗ることの多いエレベーターには無意識に性格が表れます。『どの位置に立つか』から彼がどのような人間関係を望んでいるか、さらには、どういう恋愛を望んでいるかが分かります」とは、恋愛コラムニストの望月千恵先生。
そこで今回は、エレベーター内での立ち位置から気になる彼の性格と恋愛スタイルを分析! ビジネスシーンではなく、デパートやマンションで乗るようなプライベートシーンを想像してくださいね。
「ボタンの前は、上司や先輩と乗った場合に一番立場が下の人が立つ位置です。また、他の階のボタンも押してあげるなど、人への配慮が必要になります。エレベーターに乗ったときに、ボタンの前に立つ彼は、相手を立てることが上手く、人のために何かをしてあげるのが好きな性格です。人間関係においては、相手がリードしてくれるような関係を望んでいます。なぜなら、自分から提案するのが実は苦手で、できれば相手の希望を叶えるほうが得意な性格だからです」(望月先生・以下同)
「しっかりした女性についていくような恋愛スタイルを望みます。次のデートの約束や記念日の過ごし方についても、女性からのリクエストに一生懸命こたえようとすることに喜びを感じるでしょう。まさにサービス精神旺盛で、感謝されることに喜びを感じる彼ですから、素直に『ありがとう!』『さすが○○君!』といった言葉で彼を立ててあげ距離を近づけ、イベントなどではサプライズを思い切り楽しむ恋愛がよいでしょう」
「エレベーターの奥に立つ人は、後ろに人が立ってほしくないという人です。エレベーターの中で、一番安全だと思われるポジションから、全体を観察していると思われます。このタイプの彼は、警戒心が強い性格。人間関係においては、自分が優位に立ちたいと思っているので、そうできる相手かどうかを常に探っています」
「自分の思い通りにできる恋愛スタイルを望みます。女性を愛するよりも愛されるほうが好きなので、尽くしてくれるような関係を求める傾向があるでしょう。慎重にかつ、ゆっくりと育む事で着実に彼との距離感を縮めていく恋愛がよいでしょう」
「エレベーターの中で真ん中に立つ人は、立ち位置には特にこだわっていません。このタイプの彼は、警戒心があまりなく、流れにまかせようという、楽天的な性格の持ち主です。人間関係においては、相手によって上に立ったり、下になったりするというように、その場の雰囲気に合わせて柔軟に対応できます」
「ルールのない、自由な恋愛スタイルを望みます。『毎日メールして!』『他の子と仲良くしないで!』などと彼の行動にとやかく言うのはNGです。彼の命令口調も子どものような態度も、楽しめるくらいの余裕が必要ですね。一緒に恋愛のテンションを合わせて楽しみながら、実は手のひらで転がしているくらいの心意気の恋愛がよいでしょう」
「ボタンとは反対側は、何かあったら非常ボタンを押すなど、いざというときに行動をとりやすい位置です。この位置に立つ人は、積極的に行動するのは面倒だけれど、人に何かをしてもらうのは嫌なので、面倒のない範囲で自ら動くというあまのじゃくな一面があります。上下関係が苦手で、人と対等でいたいという思いが強い人です。エレベーターの中においても、非常事態のときには自分も対応できる位置にいるのだから、この空間の主導権を誰かに握られているのではないという自覚を持っています」
「友だちの延長線のような、対等な関係の恋愛スタイルを望みます。恋愛に発展するまでに時間がかかるかも知れませんが、価値観が似ている人を好むので、長く付き合えるでしょう。彼の価値観をよく知る中で、一定の距離感を大切に、甘えたり依存したりするよりも、意見を聞きながら彼との距離を近づける恋愛がよいでしょう」
いかがでしたか? 彼が望む心地よい人間関係を築いてあげられたら、今よりも距離がぐんと縮まるかもしれませんね。
(黒澤真紀/コンセプト21)初出 2013/3/31
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