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2016.05.16
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2016.05.16
いま話題の旬のスポットだったり昔からの定番スポットだったり、いわゆる人気スポットというのは本来デートには持ってこいのはず。でも、「それでも」あるいは「だからこそ」行きたくないと思ってしまうことだってあるようです。そんな「恋人とは行きたくない人気スポット」についてヒトメボ読者に聞いてみました。
「森カフェって、すごく気持ちよさそうで憧れるけど、『虫がたくさんいそう』と思うとおそろしい。でも虫がまったくいない森なんてそれこそ不自然だし。悩ましい」(東京・29歳女性)
自然の中にテーブルが設置されている環境が醍醐味ですが、虫がいてもいなくても気になる様子。ガラス越しに森が見渡せる屋内の森カフェからチャレンジしてみるといいかもしれませんね。
「クリスマスの時期に、ディズニーランドへ2回デートで行ったことがある。人の多さのためか、2人ともイライラして2回ともケンカに。あまりいい思い出がないので、もう行きたいと思えなくなってしまった」(神奈川・24歳男性)
クリスマスのテーマパークは最強デートスポットと言えそうですが、その分だけ全国からカップルが殺到します。雰囲気はピカイチですが、人混みに慣れているカップルでないと、こんなふうにケンカになってしまうことも。
「前から自由が丘にあるスイーツフォレストに行ってみたいが、恋人とは絶対一緒に行けない。付き合ってもらってる感が強いし、私が1人暴走するのが目に見えている」(東京・30歳女性)
女性に人気のスポットに行くことは彼女のほうが気兼ねしてしまうようです。でも、暴走はともかく、彼女の喜んでいる姿を見られたら彼としては満足なのではないでしょうか。
「心霊スポットに誘ってくる彼氏未満の男性には、下心を感じてしまう。一度彼氏と行ったこともあるけど、霊ってより、落書きとかがたくさんあって治安の悪い感じがこわかった」(神奈川・22歳女性)
ドキドキするような場所を一緒に体験すると相手のことを好きになってしまうという、いわゆる「吊り橋効果」を狙ったのかも? 逆効果になってしまうこともあるようですね。
「彼女が『富士山に登ろう』としきりに誘ってくるけど、絶対無理。登山に疲れてボロボロになった自分を見せたくない」(東京・32歳男性)
2013年に世界文化遺産に登録されて、ますます登山客が増えているという富士山。しかし登山は未経験者には結構ハードらしいので、「彼女にボロボロな様子を見せたくない」というこの男性の気持ちは分からなくもありません。
「わざわざアウトレットモールまで行くなら自分の買いたいものもじっくり選んで回りたいけど、たぶん彼女の買い物に付き合う時間のほうが長いし荷物持ちにされてしまう。なまじ買いたいものが近くにあるだけつらい」(滋賀・34歳男性)
それで買い物に疲れて帰りの道中ではケンカになったり……。デートはデート、買い物は買い物、と割り切って考えないと心と体が持たないのかもしれません。彼の場合だと「彼女の買い物に付き合うデート」と考えたほうがよさそうです。
「遊園地。彼女がよく遊園地に行きたがるけど、遊園地というより絶叫マシンに乗りたいだけ。自分はそういったものに乗りたいと思わないし、仮に乗ったとしてお望み通りの反応はできそうにない」(千葉・27歳男性)
女性のほうが絶叫マシンに強いなんていいますが、彼女としては一緒に乗る彼にどう振る舞ってほしいものなのでしょう。平気そうにしているほうがいいのか、思いっきり怖がったほうがいいのか。
「海とプール。普段が化粧バッチリすぎるので、とてもじゃないが男性とはいけない……」(東京・25歳女性)
メイクバッチリ女子のあるあるですね。必死に顔を濡らさないようにしたり、勇気を出してすっぴんを晒したり……。夏のアウトドアデートは結構女子を悩ませることが多いです。
人気のデートスポットに誘っても相手が難色を示しているとき、実はこういった理由があるのかもしれませんね。とはいえ、そこで起きるかもしれないと危惧しているトラブルやハプニングも含めて、意外な一面を知ったりそれで仲を深めたりする絶好の機会でもあります。思い切って出かけてしまうのもアリなんではないでしょうか。今度デートに誘う際の参考として、ぜひ役立ててみてくださいね。
(藤井弘美+プレスラボ)初出 2015/5/16
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