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カレー研究家に聞いた! デートで困らないインドカレー・スープカレーの食べ方

本格的なインドカレーは「混ぜ混ぜ」がオススメ!

本格的なインドカレーは「混ぜ混ぜ」がオススメ!

2015年09月26日(土)更新  読了時間:約3分
 かつて筆者は、意気揚々とインドカレーを注文したはいいものの、初めてみるナンの食べ方が分からずしばらく固まってしまったことがあるのですが、同じような覚えのある人はいませんか? …というわけで、今回はカレー研究家のスパイシー丸山さん監修のもと、インドカレー・スープカレーを食べるときのポイントをご紹介します。


 まずはインドカレー。でも実はインドには「カレー」という言葉は存在しないそう。また、地域・民族・宗教・階層などによって多くのバリエーションがあるのだとか。

ナンの正しい食べ方って?

「ナンの上にカレーをかけるのは間違いで、ナンをちぎってカレーに浸すのが本来の食べ方。ディップする感覚で楽しみましょう。ライスを選んだ場合は、欧風カレーとは逆にぐちゃぐちゃ混ぜたほうが、よりインド風の食べ方になります。また、最後にナンでカレーの入っていた器をぬぐってもOK。ちょっと粋な食べ方をするなら、チキンカレーのチキンなどの具を、ちぎったナンで挟みラップサンド風に食べても美味しいです」(同)


ときどき見かけるチャパティってなんですか?

「ナンはタンドリー窯がないと焼けない高級なパンなので、実はインド人はほとんどナンを食べません。日常的には、チャパティという平たい円形状のパンが食べられています。日本であえてチャパティを出すお店は、料理へのこだわりが強い証。美味しいお店に違いないでしょう。チャパティもナンと同様、カレーに浸して食べます」(同)


通っぽい食べ方を教えてください!

「スパイスに力を入れているインドカレー店では、数種類のカレーをセットで注文できることが多いはず。そんなときはぜひ、色々混ぜて香りをカスタマイズしてみましょう。カレーとカレーを混ぜ合わせると、香りに厚みが生まれ、より美味しく楽しむことができます。インド料理は混ぜ混ぜが基本ですよ! ちなみに、食後の定番『チャイ』は必ず砂糖を入れましょう。インド人は砂糖が入っていないチャイは飲みません」(同)


 続いてスープカレー。この、とろみの少ないさらさらとしたスープ状のカレーは、北海道は札幌で人気に火が付き全国的に広まったそう。

スープはライスにかけて食べるもの?

「ライスをスプーンですくい、そのスプーンをスープに浸して食べる、もしくはライスを口に入れその後すぐにスープを口に運ぶ、というのがメジャーな食べ方。私は後者の食べ方で楽しんでいます。通常のカレーのようにライスにスープ(カレー)をかけて食べると、美味しさが半減してしまうのでおすすめできません」(同)


具がゴロゴロと大きいのですが…

「ほとんどのお店でフォークも常備しているので、スプーンでおさえフォークで上手にほぐしていきましょう。とはいえ、美味しいお店はスプーン1つでほぐせるぐらい丁寧に煮込んであるもの。評判の良いお店は心配しなくても大丈夫です」(同)

ところでなぜ札幌が発祥なの?

「札幌の人は昔からラーメンが大好物で、汁物が大好き。スープにもこだわりを持っているため、カレーにおいてもスープに重点を置き、ここまで浸透したのではないかと言われているようです。ちなみに、白飯、麦飯、五穀米、十穀米、ターメリックライス、サフランライスなど、各店でスープと相性のいいライスを研究しています」(同)

 なるほどー。札幌にインド。いつか本場のカレーを味わいに出かけてみたいものです。それまでにきちんとおいしく食べられるよう研鑽をつんでおきますね!
(池田香織/verb)
初出 2013/6/21
識者紹介
スパイシー丸山
レシピだけでなくカレーの歴史、スパイスの効能などカレーにまつわる様々な知識をもつ。日本野菜ソムリエ協会・ジュニアカレーマイスター養成講座、講師。手作りカレーを振る舞う魅惑の宴『スパイシー丸山のカレー夜会』を毎月開催中。
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