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2013.06.15
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2013.06.15
2014年6月にブラジルで開催されるワールドカップ。そんな中、サッカーの話題についていけず「ヤバい…」と焦っている女子諸君もいるのでは!? そこで、彼氏においてけぼりにされないように、これさえ押さえておけばOK・超初心者レベルのサッカー基礎知識をまとめてみました。
イギリスで発祥し、世界中でプレイされているサッカー。ワールドカップ(W杯)は、国際サッカー連盟(FIFA)が主催するサッカー大会の最高峰。1930年に始まって以来、4年に一度6月に開催され、オリンピックを凌ぐと言われるほどの世界最大級のスポーツイベントです。参加国数は203ヶ国(今回)で、本大会に出場できるチーム数は32。各国が国の威信をかけて戦います。
歴代の優勝国を優勝回数が多い順に挙げると、今回の開催国・ブラジルが5回と最多優勝。以下、イタリア(4回)、西ドイツ(3回)、アルゼンチン(2回)、ウルグアイ(2回)と続きます。そのほか、世界最高峰といわれる欧州リーグを有するスペイン(前回大会優勝)やフランス(1998年大会優勝)などもW杯常連国として毎回注目を集めています。
イギリスからはイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの代表チームが出ています。さすが発祥国!
日本が初めてW杯予選大会に参加してから、本大会への出場を果たすまでに44年。初参加は、第二次世界大戦後の1954年スイス大会のことでした。当時の日本はW杯よりオリンピックを重視しており、予選参加と辞退を繰り返していました。しかし1968年メキシコオリンピックでの銅メダル獲得を機にW杯出場にも力が入り、1970年メキシコ大会から継続的に予選大会に参加するように。しかしそれ以降、1998年フランス大会までの7大会で一度も予選大会を突破することができませんでした。その後は5大会連続でW杯出場を決めており、2002年日韓大会と2010年南アフリカ大会ではベスト16にも進出!
日本サッカー史に残る劇的な試合のこと。そのうち押さえておきたい3試合をご紹介します。
1993年、カタールのドーハで行われた1994年W杯アジア地区最終予選、日本対イラク戦。日本代表はこのアジア最終予選にW杯本大会への初出場をかけて戦いました。勝てば出場決定。しかし、試合終了直前のロスタイムにまさかの同点ゴールを許し、2-2の引分けに。これにより、W杯本大会への初出場を逃した…という、まさに悲劇の一戦なのです!
1996年、マイアミで行われたアトランタオリンピック・グループリーグD組第1戦。日本の対戦国は、優勝候補として最有力であったブラジル。にもかかわらず、後半に挙げたゴールを守りきった日本は、1-0でブラジルを撃破したのです! この歴史的な快挙は海外にも大きな衝撃を与えました。
1997年、マレーシアのジョホールバルで行われた1998年W杯アジア地区第3代表決定戦、日本対イラン。一試合のプレー時間90分では勝負がつかず突入した延長後半戦、中田英寿選手のシュートを相手ゴールキーパーが弾いたところ、こぼれたボールを岡野雅行選手が押し込んで見事な勝ち越しゴール! イランとの死闘を制した日本代表は、「ドーハの悲劇」を乗り越え、悲願のW杯本大会への初出場を果たしました。
コンフェデレーションズカップは、W杯同様にFIFAが主催する国際大会で、6つの大陸別選手権(ヨーロッパ、南米、北中米、アフリカ、アジア、オセアニア)の優勝国に、開催国と招待国を加えた8ヶ国で争われます。W杯の予行を兼ねたプレ大会としてW杯の前年に開催されます。
詳しいルールや専門用語がわからないサッカー音痴な女子でも、基礎知識さえわかっていれば彼氏と観戦デートで盛り上がれそうですね。W杯に向けて、がんばれニッポン!!
(池田香織/verb)
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