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2011.09.05
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2011.09.05
女の子は男の子に優しくされるのが大好きな生き物。女性誌でよくある「好きな男の条件」なんて特集でも、「優しい人」は必ずランクインされる回答のひとつですよね。ところが、女子の考える「男の優しさ」と男子の考える「男の優しさ」は必ずしも一緒じゃないようで…。しかも、間違った優しさアピールは、女子を興醒めさせてしまうこともあるようです。そこで、リアル20代女子3名にお集まりいただき、「男の優しさアピールあるある座談会」を開催! 女子の本音をぶちまけてもらいました♪
今回座談会に集まってくれたのは、ユミコさん(25歳・商社勤務)、サキさん(28歳・出版関係)、シホさん(29歳・アパレル関係)。みなさん恋愛経験は豊富とのことで、頼もしいかぎり。さっそく本題に突入させていただきます!
「この人優しいな」ではなく、「この男、優しさアピールしてるな」と感じるのはどんな瞬間?
サキ「一番よくあるのが、歩いてるとき。車道側歩いてると『危ない』とか言って歩道側に立ち位置を変えてくる人って多いよね? こっちも車くらいちゃんと見てるし、それを理由に腰触って引き寄せてくる男とかマジ引く…」
ユミコ「あるある! 私それで急にぐいって引っ張られて、歩道側を走ってきた自転車にぶつかって逆に危険な目にあったことあるし(笑)。本当に危ないと思ってやってるよりも、自分の行動に酔ってる感じがする」
シホ「なんでも持ちたがる人もイヤ。コンビニとかスーパーでたくさん買い物したときとかは持って欲しいけど、自分のバッグまで持とうとする男はちょっと…。なにもかも所有したがる人なのかな? って思っちゃう。自分のバッグくらい自分で持ちますから!! (笑)」
ユミコ「男の人が女物のバッグを持ってる姿って、ちょっと情けなく感じるかも。あと、缶ビールを勝手に開けて渡してくるのもNG。あの“プシュッ”って音を聞くのが楽しみなのに! たぶん爪が折れないように気を配ってくれてるんだろうけど、開けるなら一言聞いて欲しいよね。瓶のフタを取るときとかもそうだけど、『開けて』ってお願いしたときにだけやってほしい」
「レディファースト」のつもりだったんでしょうけど…その男性もお気の毒です。
シホ「女の子扱いしすぎる男ってけっこう多い気がする。食事中も、食べるのが遅いだけなのに『食べきれないなら片付けてあげる』って返事待たずに皿ごと平らげちゃう人とか。女の子は小食って決めつけで来られると、『まだ食べてる途中! 』なんて言えない 」
サキ「前の彼氏と付き合ってたときの話だけど、電車のドアのコーナーに誘導して、囲うようにガードされたことあったな~。チカンから守ろうとしてくれたのかもしれないけど、暑いし、距離近すぎ!と思ったのが本音」
…みなさん、けっこう手厳しい(苦笑)! でも、もしかすると男の中の女性像が男性にとって都合よく思い描かれているのかもしれないですね。では、“優しさアピール”する男ってどんなタイプが多い?
ユミコ「マニュアル君! 雑誌や本に書いてあることを、そっくりそのまま実行しちゃってる人が多い気がする」
サキ「『女の子ってこういうのスキでしょ?』って感じに上から目線で優しさアピールしてくる人、たまにいるよね(笑)女の子だっていろんな性格の子がいるんだから、マニュアル通りじゃ響かない」
シホ「モテようと思って優しくしてくる人は、なんとなく行動がぎこちない。自然にさりげなくしてくれれば、“優しさアピール”とは感じないんだろうけど」
ユミコ「そうそう、さりげなさが大切! 」
たしかに、さりげなくエスコートされると、男性としての余裕を感じてキュンとしてしまうかも。つまり、過剰な気使いや下心の見える行動は、良かれと思ってしたことでも女性には“優しさアピール”と感じられてしまう傾向にあるようです。では、この「さりげない優しさ」とはどんなモノなのか? 男性のみなさんが一番知りたいのはおそらくココ。ですよね? ということで、その答えは次回後編にてお届けします!
(坂井あやの/verb)
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