ヒトメボ

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 大人になってからは「子ども時代にのみ存在していたお菓子」と認識してしまいがちなサイバー菓子。「なんで色が変わるの?」「何で粉が固くなるの?」という疑問を生じさせ、子どもの創造力を養うことを目的としたこれらのお菓子を、正式には「知育菓子」と呼ぶそうです。着色料が野菜由来のものだったり、保存料、甘味料を使っていなかったりと、安全に配慮されているものも多いようですね。

 ヒトメボ読者に、「サイバー菓子」の思い出を聞いてみました。

「ねるねるねるねはCMが印象的だったのでよく覚えてる。色が毒々しかったイメージがあるけどおいしくて毎日食べ続けてた」(東京・33歳女性)

「三角の水を入れる容器が好きでした。あれを失くして、分量がわからなくなったこともありましたね」(群馬・26歳男性)

「だいたい作るのが楽しくてまずいから食べきれない。そして親に怒られる…の無限ループでした」(東京・32歳男性)

「サイバー菓子とは少し違うかもしれないけど、粉と水を混ぜるだけのクッキーを簡単に作れるキット? みたいなのがありました。普通のお菓子より若干高めの値段だから、おばあちゃんにねだって買ってもらった記憶があります」(東京・26歳女性)

「自分の思い出じゃないけど、姪っ子がお弁当を作るサイバー菓子で遊んでいた。お菓子も進化しているんだなと思った」(東京・36歳男性)

「1ヶ月分のお小遣いを全て使ってラーメンどんぶり一杯の『ねるねるねるね』を作った。そして卒業した」(東京・34歳男性)

「ぶどうが出来上がるお菓子があったような…。夢中になって遊んだ記憶があります」(富山・30歳女性)

 やはり知名度は抜群! ほとんどが、「ねるねるねるね」のエピソードでした。味に好き嫌いはあるようですが、幼少時代に親しんだ人は多いのではないでしょうか? 筆者も例に漏れず、小学校時代によく食べていましたね。練れば練るほど色が変わっていく様子は好奇心を多いに満たしてくれました。何でも今年で27周年を迎えるロングセラー商品であり、2011年までに7億食(!)も売れているんだとか。そして、おそらく最後の方が言っているのは「なるなるみになる」のことでしょう!

 現在売られている知育菓子は、粉からお寿司、ハンバーガー、ケーキなどの形を作れるなどバラエティに富んでいてビックリ! また、「ねるねるねるね」のアイスもあるようなので、こちらも非常に気になっています。

 男女問わず思い出のあるお菓子だけに話の種にもおすすめ。デートの際、童心に戻って一緒に作ってみるのもいいかもしれませんね。

(船山壮太/verb)
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ライター

船山壮太

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