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2016.01.17
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2016.01.17
名作といわれた漫画の中には、告白やデートシーンで実際に使いたくなるようなセリフがいっぱい。今回は、一度でいいから真似してみたい「名セリフ」を、人気マンガから厳選してみました! こんなセリフ言われたら、悶絶必至かも!?
『愛と誠』(作/梶原一騎)岩清水弘のセリフより
青葉台学園きっての秀才・岩清水弘が、想いを寄せる早乙女愛に宛てたラブレターの一文です。報われない愛でも貫くことを誓ったこのセリフは、当時の流行語にもなりました。愛する人のためなら命を捨ててもいいだなんて…相当の覚悟がないと言えないはず! そんな究極の愛を受け入れる覚悟ができた人は、こんなセリフを返してみては?
『新世紀エヴァンゲリオン』(作/GAINAX)綾波レイのセリフより
戦闘で大怪我を負ったシンジに綾波レイがかけたセリフです。彼女のようにクールなキャラクターの女性からこんな言葉が出てきたら、そのギャップにやられること間違いなし。一生を添い遂げたい相手だからこそ言える重みのあるセリフですね!
『天使なんかじゃない』(作/矢沢あい)須藤晃のセリフより
晃がヒロインの翠にヘルメットをかぶせてあげながら言った名セリフです。ストレートな愛の告白は、まさに男らしいの一言! こう言われてメロメロにならない女子はいないと思いますが…ちょっぴりキザだと感じた人は、こんな皮肉っぽいセリフで返してみるのもアリかも。
『花より男子』(作/神尾葉子)牧野つくしのセリフより
今日を最後に別れることを決意していた道明寺とつくし。道明寺の「(花沢類のほうが)多分、俺よかお前を幸せにすると思う」という発言につくしが放った一言です。人の力を借りようなんて思わず、自分で道を切り開いていこうとする女の強さが表れていますよね。万が一、恋愛圏外の男性から「幸せにしてやる」なんて言われた時には…このセリフが相当効くはず(!?)。
さらに今回は、京都精華大学国際マンガ研究センター研究員の伊藤遊さんからも、甘酸っぱいキュン死フレーズを紹介してもらいました。
『乙嫁語り』(作/森薫)レイリのセリフより
「レイリとレイラ、サーミとサームは、幼馴染の双子同士。親の取り決めで結婚することになるものの、お互い相手にどちらを選んでも同じと思っています。とりあえず適当な組み合わせでデートを始める4人ですが、最初はなんとも思っていなかったのに、それぞれの個性に気付き好意を抱き始めて…。サーミにプレゼントをもらったレイリがふとこのセリフをもらしました。無防備な感じのこうした告白に、キュンとこない男子はいないでしょう!」(伊藤さん)
『恋する太陽系第3惑星地球在住13才』(作/田中相)ゆま、嶋田のセリフより
「相手のことが好きで好きで仕方なくって、相手と一体化したい、相手になってしまいたい…という気持ち。付き合い始めのカップルなら、分かるのではないでしょうか? このセリフの後、ゆまちゃんと嶋田くんは、嶋田くんの『きいたことがあるっ!! 階段から2人一緒に落ちて心と身体が入れ替わる話を!!』という話を実践。二人がどうなったかは…読んでのお楽しみです」(同)
どのセリフも、口にするのを想像しただけで照れてしまいました…。勇気のある人は、告白やデートシーンな、ここぞというときに使ってみてはいかがでしょうか!
(池田香織/verb)初出 2013/5/27
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