ヒトメボ

心理学研究家

栗原典裕

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 「アハハハハ」、「ワーハッハハ」と、笑い方って人によって千差万別ですよね。そもそも、自分の笑い方って自覚していますか? そして、その笑い方はどんな印象を与えているのでしょうか? 青山コミュニケーションセミナー代表で、話し方の講師をしている栗原典裕さんに聞きました。

「笑い方は、親からの影響が非常に大きいですね。なので、そのまま育ちや品性が表れます。私は以前、大手進学塾の人事部にいましたが、親子面談をすると本当にそっくりです。笑うという行為は、生まれたときから自然に行ってきた行為なので、身近な人にどうしても似てくるんですよ」(栗原さん)

 なるほど。自分の笑い方を振り返ってみると、そういえば父親によく似ている気がします。また、「笑い方から性格や相手に与える印象の傾向を見ることができます」と栗原さん。さっそく、一例を挙げてもらいました。

アハハ

話好きで目立つのが好きなタイプ。活発で元気な印象を与える。声は大きめ。

ガッハッハ

自信家で面倒見が良いが支配欲も強いタイプ。豪快で世話好きな印象を与える。声は大きめ。

ハハハ

性格にクセのない、誰からも好かれるタイプ。さっぱりしていてオープンな印象を与える。声は大きくも小さくもない。

エヘヘ

自己愛が強く、自己開示が上手なタイプ。愛嬌があり、明るい印象を与える。声は大きくも小さくもない。

フフフ(ウフフ)

にこやかで聞き上手なタイプ。おとなしくて、やさしい印象を与える。声は小さめ。

ククク

頑固で好き嫌いが激しいタイプ。感性が豊かで独自性を持っている印象を与える。声は小さめ。

イヒヒヒ

自己肯定感が持てず、その結果、歪んでいるタイプ。冷静で冷たい印象を与える。声は小さめ。

 そのほかにも、笑声の声量から判断できる性格もあるそう。

「声が大きい人と小さい人とでは、相手の言葉などの外部からの『刺激への感度』が異なります。これによって、その人が「繊細」か「鈍感」かを図ることができます。それぞれの特徴は次の通り」(同)

大きな声で笑う人

「大きな声で笑う人は外部からの刺激に『鈍感』なタイプです。このような方はキツい事やデリケートなことを言っても気にしないので、お付き合いも楽です。ただ、こちらが傷つくようなことも平気で言ってくるので肝に銘じておきましょう(笑)」(同)

小さな声で笑う人

「こちらは外部からの刺激に『敏感』なタイプです。大きい声で笑う人に比べて、些細な言葉で傷ついてしまいます。性格ももの静かな方が多いですね。このような方に言葉をかける際は、言葉を選ぶ必要があります」(同)

 確かに、周囲を見てもこの傾向は当てはまっているかもしれません。とすると、笑い声が大きい方が相手に「付き合いやすい人」という印象を与えられるんですね。

 笑い方ひとつでここまで性格が分かるとは驚きですね。これは男性にも女性にも共通しているとのこと。自分の笑い方がどんな印象を与えているのか、客観的に振り返ってみるといいかもしれません。ほかにも、初対面の人を見極めたり、気になる異性を攻略する際にも使えそうですね。

(船山壮太/verb)
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ライター

船山壮太

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