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2015.06.21
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2015.06.21
手軽に簡単に食べられるラーメンは、トッピングをしたり、追加注文をしたり、食べ方や注文の仕方は人それぞれなだけに、その人の性格が表れやすい気がします。
「そうですね。ラーメン屋でのオーダー方法には多様な選択肢があります。そして食は自己を満足させたい欲求が司るものですから、メニューの選び方、食べ方からは彼の潜在的な『自己満足感』、『欲求を満たす手段』、『こだわり』をうかがい知ることができます。よって、そこから彼の恋愛における欲求や恋愛観、パートナーとの関わり方が見えてきます」とは心理カウンセラーの浅野寿和さん。
なるほど、では早速教えてください。
「中身だけをしっかり食べてスープを残すこのタイプは『自分の目的意識が明確な男性』と言えそう。基本的に自分の信念や目的を優先させますが、何事も味わい尽くすわけではないので、恋愛では適度な距離をおいた付き合い方を好みそうです。普段は大人の対応で、相手を不快な気分にすることが少ない思慮深いタイプです。ただ、自分の思いやペースが乱されることを嫌悪しやすい傾向にあり、不満を内にため込むタイプ。うっかり彼の気持ちを放っておくとスープのように置き去りにされるかも? 興味が無いものに対してはドライになるので、彼に対するささやかな気配りの積み重ねが幸せの鍵と言えそうです」(浅野さん・以下同)
「全てを味わい尽くすこのタイプは『パワフルで行動力がある男性』と言えそう。何事も飲み込んでしまう、興味を持つと後先考えず行動してしまう傾向があり、そこが長所でもあり短所。何かと物事を引き受けようとする『人に巻き込まれるタイプ』でもあるので、周囲の声に惑わされやすい側面も持ち合わせていそう。女性の顔色をうかがう傾向にありますが、女性が何も言わなければ『上手くいっている』と思い込みやすいので、意思表示をはっきりした方がいいでしょう。女性を喜ばせたいと思う傾向は強いので理解してくれるはずです。しかし、彼の行動を逐一ダメ出しすると全力でキレるので要注意。上手に褒めてあなたのペースに持ち込めるといいですね」
「トッピングで自分好みのスタイルに仕上げるこのタイプは『何事も自分らしさを大切にする男性』と言えそう。恋愛では、お互いの個性を楽しみながら付き合えるタイプ。恋愛のルールとマナーの中で、自分色を出せるクリエイティブさやキレ者の要素を持っていそうです。ただ、何事も意識が散漫になりやすく『迷うこと・考えることが苦手ではない』のが長所でもあり短所でしょう。恋愛ではなかなか本音を言わないので、深い関係になりにくい傾向があります。深層心理的には『自身に対する評価が低いケース』もあり、無理に彼の内面に手を入れるとケンカになることも。お互いを尊重していれば、彼がポロッと弱さや本音を見せるので、そこを上手にフォローできるとグッと関係性が深まります」
「主役のラーメンだけでなく更に追加して味わうこのタイプは『大らかで包容力がある男性』と言えそう。恋愛では何かと女性に理解を示し、理想的な恋愛関係になることを望むタイプと言えます。ただ、何事も『受け入れる』一方で、慢性的な『満たされない感覚・物足りなさ』を感じている可能性が高く、時として自分の理想や価値観を押し付けたり、要求が強くなる傾向があります。そんな自分に理解のない女性に対しては割り切り方が激しいかもしれません。なので、恋愛初期でどれだけお互いの価値観を共有できるかどうかが長続きの鍵。彼に妙な遠慮をすると、つまらない人と思われて彼の情熱が冷めてしまうかも。自分磨きを怠らず、素敵な自分をアピールして彼との時間を楽しみましょう」
いかがでしたか? 今度彼とラーメン屋に行ったら、彼の行動をチェックしてみませんか? 彼との付き合いの助けになるかもしれません。
(鳴沢ことみ/コンセプト21)初出 2013/4/4
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