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2016.03.09
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2016.03.09
彼ともっとスキンシップしたくても、実のところ、自然と相手の体に触れられる機会ってなかなかないもの。そんなとき、マッサージはいかがでしょうか。毎日忙しくてクタクタな彼から「一緒にいると癒される!」と、ポイントもアップするかもしれません。せっかくなら女子力の高そうなリンパマッサージを披露するべく、リンパケアサロン「PEACHES」の 深澤奈々さんにお話しを伺いました。
「リンパマッサージではコリがある部分や疲れている部分をほぐし、滞ってしまったリンパ液をリンパ節に向かって流し込んでいくという一連の流れが大切です。その大前提をおさえておけば、相手が気になっている身体の疲れをきちんとケアできるようになっていきますよ」(深澤さん)
今回は、オフィスワーカー向けの、座りながらでも手軽に施せるリンパマッサージを3つ教えていただきました! 合コンなどで意中の彼に披露してみるのもいいかもしれないですね。
「パソコン業務で首肩周りがいつもガチガチという方は多いです。慢性的な疲労を抱えている人も多い一方で、首の後ろや肩は自分でケアしにくいもの。マッサージしてあげるととても喜ばれるでしょうね」(同)
①鎖骨を親指とそのほかの指で挟み、外側から内側へ(肩のあたりから鎖骨の中心)なぞり、詰まった老廃物を流します。これを、5回繰り返しましょう。
②首を後ろから手のひらで覆い、指で両サイドに圧を加えていきます。短時間では難しいかもしれませんが、指が入るくらいまでにほぐれるようになるとよいでしょう。
③肩は親指と他の指で挟むようにして圧を加えてほぐします。骨に沿うように指を移動させましょう。
④最後に手のひら部分を使って、首の上から下→肩→鎖骨→鎖骨の中心(リンパ節)に向けてリンパを流し込んでいきましょう。3回ほどを目安に流し込みます。
「日頃から過度にパソコンを使っている人には肘から下に疲労感がある人も。腕もまた自分ではケアしにくい部位ですよね。脇の下にあるリンパ節を空けてからマッサージをすると腕全体がほぐれて一層効果があがりますよ」(同)
①肘の内側にあるクボミ部分が腕のリンパ節です。親指でクボミまわりに圧をかけて、指がきちんと入るまでほぐしていきます。
②10回ほどほぐし終えたら、親指で手首から肘のリンパ節に向けてリンパを流していきましょう。
③腕をつかみ、雑巾をしぼるときの動きをすることで、さらに全体をほぐしていきます。
④最後に手のひらの中心からググーッと肘のリンパ節にまで圧をかけ、リンパを流し入れます。
「長時間のデスクワークや空調によって男性でも足にだるさを感じている人は少なくありません。膝の裏にあるリンパ節を中心にマッサージしてむくみをとってあげるとよいでしょう。自分でケアする際には、事前に脚の付け根部分にある大きなリンパ節の詰まりを取ってから、脚全体をほぐしていくことがポイントです」(同)
①膝の裏にあるクボミがリンパ節です。リンパの詰まりがひどいと、この部分がパンと張っている場合もあります。指が入るくらいになるまで、親指を使ってほぐしていきましょう。
②リンパ節以外の部分も手のひら全体を使ってほぐしていきます。特にふくらはぎがむくんでいる場合は、親指で圧を加えましょう。
③両手で脚をつかみ、足首から膝裏のリンパ節に向けてリンパを流していきます。
場所を選ばない3つのお手軽リンパマッサージ。心の距離もググッと縮まりそうです。自分でやってみたり、たまには彼にやってもらったりというのもいいですね。
(香川とも/コンセプト21)初出 2015/3/6
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