争い知らずの平和主義？ 「自分って一人っ子だな」と感じる瞬間

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2016.03.27

　「長女」はしっかり者、「次男」は甘えん坊など、本当かどうかは置いておいて、兄弟構成によるイメージってありますよね。今回はヒトメボ読者に、「自分って一人っ子だな」と感じる瞬間をアンケートしてみました

「ご飯を食べるのが遅いとき。お肉の取り合いとか体験したことがないし、全部自分のものだったのでマイペースにゆっくりと食べる」（19歳・女性）

「集団から離れて、一人でフラフラとどこかに行ってしまう」（18歳・女性）

「お兄ちゃんなんだからしっかりしなさい！」と言われることも、「お姉ちゃんみたいにちゃんとしなさい」と言われることもない一人っ子。マイペースのイメージは強いですよね。

「思ったことを自分の中で会話終了しているとき。『～だよな』とか完結した独り言が多い」（41歳・女性）

「無機質なものと、ものすごくしゃべれる。パソコン、テレビ、本…。とにかく生き物じゃなくても会話できる。むしろ人と喋る方が苦手（笑）」（18歳・女性）

　ぬいぐるみやペットに話しかけることが多い幼少期を過ごした人も多いのかも？

「スイカの真ん中とか、ケーキのイチゴとか、おいしい部分は常に自分のものだと思っている」（31歳・女性）

「人に色々やってもらっても当たり前だと思うとき。誰かがどうにかしてくれるだろう、と楽観的で超ポジティブシンキングできるとき」（20歳・女性）

　愛情を独り占めできていいな…なんて羨まれることがあるのも一人っ子の特徴です。

「他人とのけんかの仕方がわからない！ 争う相手がいない生活を送っていたので、どうやって仲直りすればいいのか悩みます」（23歳・女性）

「争いに参戦しない平和主義。なんにせよ競ってまで欲しいと思わないので、ライバルがいれば譲ってしまう」（46歳・女性）

「幼い頃から兄弟げんかなどなかったためか、口げんかや口論に凄く弱いことです」（22歳女性）

　これも兄弟がいる人からすると、「兄弟げんかがなくていいな」という部分。でも一人っ子からすると、「兄弟げんかしてみたかった」というところがあるのかも？

「歳をとって両親がいなくなったら頼る人は誰もいないのだな、と思ったとき」（39歳・女性）

「離婚した親がこの先入院したり体調が悪くなったりしたときに、必然的に自分がそれぞれを背負っていかねばならないため、備えているとき」（40歳・女性）

　現実的な悩みです。若いころから心構えができているのは強みと言えるかもしれません。

「全く一人っきりの時間がないと元気がなくなっていく」（43歳・女性）

「結婚してからも、自分一人の部屋が欲しいなと思う」（35歳・女性）

「単独行動が苦にならないとき。一人での待ち時間が長かったりしても退屈しないとき」（16歳・女性）

「一人でいても『楽～。幸せ～』って、心から一人の時間を満喫しているとき」（29歳・女性）

　一人っきりでもさみしくない、むしろ一人の方がいい！ という意見の数々。「おひとりさま」ブームを一番楽しんでいるのは一人っ子なのかもしれませんね。

　兄弟がいる人々とは、全く別の世界の中で育ってきた一人っ子の面々。なるほど、周りの一人っ子の友人を見ていても当てはまるモノがいくつかありました。「わかるわかる！」と共感した一人っ子の人、いますか？

初出 2013/2/18

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女性男性

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ライター

桜まゆみ＋プレスラボ