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2013.02.06
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2013.02.06
男性「おいくつなんですか?」
女性「…いくつに見えます?」
合コンや飲み会などで、女性に年齢を聞いたときによく交わされるこうしたやりとり。「正直、ちょっと面倒くさい…」と思う男性も多いのでは?
思った通りに答えて実年齢より上でも気まずいし、見た目より若く言ってもわざとらしいし…こんなとき、どう答えるのがいいのでしょうか。そもそも、こういった質問をする女性の心理とは?
「この手の質問をする人のほどんどが、『若くありたい』という欲求が強く、かつ『若く見られたい』人です。このような人は若く見られることが、一種のプライドになっているのです」(恋愛コンサルタント・島田陽さん)
ということは、「若く見られたい」と思っている人に対して、実年齢よりも上に言ってしまうなんてことは、あってはならないということですね。
「そうですね。女性からこの質問を受けた場合は、実際に思っている年齢よりも若く言っておいて損はないでしょう。覚えておくべきなのはこの質問には会話の流れがあるということです。
女性「いくつに見える?」
男性「○歳ですか?」
女性「実は○歳なんです!」
男性「えー! 若いですね! 全然見えないですよ!」
という流れが1セットになっているんです。つまり、自分の年齢を言ったら相手が驚いて、若いと褒めてもらえることで質問者は満足感を得るのです。なので、この一連の流れがうまく進まないと、不満を感じてしまうこともあるでしょう」(同)
なるほど。では、具体的に何歳くらいと答えるのがいいのでしょうか?
「おおよそ無難な答えとしては、少なくとも年齢の10の位×2の数字分は、若く言ってみるといいでしょう。相手が28歳だと思ったら、2×2の4歳マイナスの24歳。33歳だと思ったらマイナス6歳の27歳。40代なら8歳若く言うことです。これは、サンケイリビング新聞社のエイジングケア意識調査の結果でも明らかで、『何歳くらい若く見られたいか?』という質問に対し、30ー34歳は3ー4歳という答えが一番多く、次いで5ー6歳と答えが出ています。続いて35ー44歳では5ー6歳という答えが多く、次いで3ー4歳となっています。30代後半以上はマイナス10歳と考えてもいいかもしれません」(同)
年齢が上がるとともに、より若く見られたい傾向にあるということですね。
ちなみに「お世辞抜きで本音で答えてね」と言われたとしても、絶対に本音では答えてはいけないとのこと。なぜなら、「相手は、あなたの本音が聞きたいわけではなく、自分が客観的にいくつに見られるか? を知りたいだけだから」(同)だそう。では、次回はよくあるケースを想定した、より実践的な問答集をご紹介します!
(船山壮太/verb)
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