「とりあえずみんなビールで」 居酒屋でこんな注文をする人はモテない！

　合コンや会社の慰労会など、様々な場面で利用される居酒屋。みんながリラックスして楽しめる場ではありますが、あなたの注文の仕方、もしかしたら異性からチェックされているかもしれません。「居酒屋でこんな注文をする人はモテない！」と思ったエピソードを集めてみました。

ドリンクオーダー編

「ファーストドリンクの際、確認もせずに『とりあえずみんなビールで』」（24歳・女性）

「店員がラストオーダーを告げると、まだドリンクが残っているのに何とかもう一杯頼もうとする人。みすぼらしく見えてしまう」（22歳・女性）

「お冷を頼むとき、周りの人に聞かず自分の分だけお願いする」（29歳・男性）

　ラストドリンクと言われると、何とかもう一杯頼もうとする気持ち、よく分かるんですがね。確かにちょっと小物っぽいかもしれません…気をつけましょう。

フードオーダー編

「から揚げ、フライドポテトなど、揚げ物の連発」（24歳・女性）

「アボカドやユッケ、生春巻きなど、少数派ながら苦手な人もいる料理を、確認なしで勝手に注文する」（28歳・男性）

「勝手にオーダーされるのは嫌だが、反対に一個一個確認されるのも微妙。その辺りは空気を読みながら選んでほしい」（26歳・女性）

　最後の意見はハイレベルかつ的確な気がします。特にデートなどでは、女性の好みを聞きつつ、男性が主導で注文を決めていけると最高なんですがね。でも難しいんです…。

その他、モテない注文の仕方

「コース料理なのに最初から単品で何か注文しようとする」（30歳・男性）

「頑なに締めの炭水化物を注文しようとする。さらに、周りの人にも頼ませようとする」（28歳・男性）

「自分で追加の料理を頼んでおきながら、まだ皿に残っている料理を片付けようとしない」（24歳・女性）

　3つの意見に共通するのは「マイペースさ」。その上、2つ目の意見のように「周りの人にも頼ませようとする」人は厄介ですね。特に男性だと、周りに流されず一人で注文している方がまだ男らしい気がします。

　こう見ると、注文とはまさに「気遣いの結晶」とも言えそう。しかも、居酒屋ではお酒が入っていますから、その人の「素」がはっきり表れてくるとも言えるでしょう。その中でいかに気遣いができるか。居酒屋の注文できちんと気遣いができる人は、異性に対しての気遣いも上手なのかもしれません。

(有井太郎＋プレスラボ)

初出 2013/1/12