ヒトメボ

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 通学途中や街を歩いているとき、すれ違った人を見て、「あの人素敵だな」とか、「カッコいいな」と思ったことはありませんか。今回は、同じ時間・同じ場所でスイッチを押した2人に両想いかも? とお知らせするサービス「一目惚れスイッチヒトメボ」に寄せられた素敵な一目惚れエピソードをご紹介します。一体、どんなシチュエーションで一目惚れが起こっているのでしょうか? そして、その後にどんな恋模様が繰り広げられているのか、リアルな声をお届けします。

「東横線の自由が丘駅付近で白い服を着た、すごく背の高くてキレイな女性が電車の入り口に立っていました。何度も見ていたため、相手も意識したようで、次第に目が合うようになりました。武蔵小杉駅で二人とも降りたので、思い切って声をかけました。最初は断られていたのですが、何とかお茶だけならと納得してもらいました。

30分位話をさせてもらって、すごく気さくな女性でした。仕事のことや趣味のこと、休日の過ごし方などを話し、メールアドレスと電話番号を交換して別れました。また会えるかどうかわかりませんが、色々と話すことができてよかったです」(神奈川・男性)

 電車を降りた瞬間に話しかけるなんて、すごく積極的な方ですね。しかも、その後にお話をして連絡先を聞くとは、かなり大胆なアプローチ。一方、次は自身の想いと葛藤する様子が垣間見えるエピソードをご紹介。

「ずっと頭から美容師のあの子が離れへん…。お互い軽く話するぐらいは出来るけど、いざメアドを聞くってなると出来ひん! どうもあの子の前じゃ固まってしまう…。きっと彼氏もおるんやろうな。友達になりたい!」

と、大阪府の男性から投稿が届いた翌日…

「みんなありがとー! ついに憧れの美容師の子のメアド聞けました!もう、むっちゃうれしくて…。ただ、それだけで幸せいっぱいやのに、すぐに彼女がメールくれた! 自分でも怖いぐらいうれしいし幸せ。彼氏がいようがいまいが、そんなん関係無しでうれしい! みんな応援ありがとう! この幸せをみんなに分けて、みんなにも幸せが訪れますよーに」(大阪・男性)

 この男性は、最初に一目惚れしてから、他のユーザーの応援に後押しされて、意を決してアプローチしたようです。実際にアドレスも聞けたようで万々歳! この後の展開が気になりますね。さらに、こんな斬新なアプローチも!

「銀行に行ってきて、受付の女性に会ってきました。連絡先を渡すつもりで窓口に行ったけど、やはり他の人にも声が筒抜けで、支払いとかのお金を払うときには思い切れず…。やっぱり、この状況ではと弱気になりましたが、今までで最大の勇気を振り絞って『仕事終わったあとでも、食事とかどうですか?』と書いた携帯のメモを見せました。小声でヒソヒソだと怪しいし、普通に話すと隣の受付とか上司にも聞こえそうだったので。

それを見た彼女が『今日は夜、講習会があって無理なんです』と答えてくれました。なので、『いつでもいいんで良ければ連絡ください』と名刺の裏に番号書いているのをチラっと見せて受け取ってもらいました。渡すとき、ちょっと手が震えていたかも。夜、連絡が来ればいいんですけどね」(山口・男性)

 銀行での日常的な一幕で、こんなやりとりが行われていたなんて…想像もできませんでした! 携帯のメモ機能を使って、やりとりするなんて、まるで映画やドラマのワンシーンのようです。

 それにしても、今回ご紹介した男性陣の行動力にはあっぱれ! 同じく一目惚れの恋に想い悩む読者の方たちは、きっと勇気をもらえたのではないでしょうか?

(船山壮太/verb)
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ライター

船山壮太

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