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2016.02.07
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2016.02.07
好きで好きで仕方がないものがあるというのは素晴らしいこと。そのおかげで毎日を楽しく過ごせたり、日々の原動力になったり。ただ、あまりに好き過ぎて、周囲には隠している人がいます。そして、それがふとした瞬間にバレてしまうことも……。ヒトメボ読者に「オタクがバレてしまったきっかけ」について聞いてみました。
「BLが大好きで、なかなか危険ではあるんですが通勤電車で読むのが楽しみ。それがあるとき、バッタリ同僚と会って、慌てた拍子に本からカバーが外れて……」(神奈川・30歳女性)
思いがけず知り合いに会ってしまっても、まずは慌てないこと。何があっても決してポーカーフェイスを崩さないことが大事なのかも?
「彼女が遊びにきたとき、プレステで『ぷよぷよ』を一緒にやることに。つい本気を出してボロ勝ちしてしまい……そのあとストIIをやって、またボロ勝ち。小さい頃からゲームが好きで色々なゲームをやりまくってたことがバレた。ふだん仕事で忙しく働いてる自分しか見てないせいか、かなり意外だったらしい」(東京・30歳男性)
好きなことには、たとえ恋人相手でも手を抜けないもの。とはいえ、若い頃はとにかくゲームばかりしていたという30代男性は相当数いるはずです。
「周りの友人がアニメの話をしていたのだけれど、話に加わったら、オタクだというのがバレてしまうと思ってだんまりを決め込んでいた。そうしたら、途中から友達がいろいろと質問をしてきて……。アニメ好きだって隠していたはずが、みんなは知っていたらしい」(栃木・29歳男性)
知らぬは自分ばかりなり……これからは、気兼ねなくいろいろと教えてあげられますね。
「AKB48の顔と名前が一致しないという彼女に、PVを見せて丁寧に説明した。自分がAKB48を好きだったことを知らなかったので驚いていたけれど、それから、テレビで観るたびにこの子は誰、あの子かわいいね、などと話すようになり、話題の幅が広がりました」(神奈川・26歳男性)
そもそも、恋人に隠しごとはしないほうがいいし何かと楽ですよね。周囲には伏せておきたい秘密であればあるほどかえって仲が深まったり……。
「コミケが何であるか、というのはみんな知っているものだと思っていたら、周りの友人は誰も知らず、『よく聞くけどコミケってそもそも何?』と聞かれて驚愕。リア充とは常識自体がズレているのかもしれない、と思った瞬間でした」(東京・26歳女性)
本物のリア充は「リア充」という言葉自体も知らないので、注意が必要です。こちらは、特に隠してはいなかったけど自分が周りと違うことに気づいてしまったケースですね。
「ふだんプライベートのことはあまり話さずクールに振る舞っているんですが、会社の飲み会でカラオケへ行ったとき、同僚の入れたアニソンを聞きながらうっかり口ずさんでいた。好きな声優だったので。それを隣の女の子に目撃されてしまった。この際だと思ってマイクももらって熱唱しましたけど」(東京・34歳男性)
ダメだダメだと思っていても体が反応してしまう。分かります。
「好きなことについて好きなだけ語るTwitterの裏アカウントを持っていた。でも、あるとき高まりすぎてうっかり、表のアカウントで萌え語りをしてしまい……。すぐに気がついて消したけれど、きっと友達何人かは見ていたはず」(千葉・32歳男性)
萌え語りは、している真っ最中は楽しいんですが、ハッと気がついたときに恥ずかしさで穴に入りたくなってしまうこともあります……。
オタクモードが全開になると、ついつい、理性などはどこかへ行ってしまいがち。ボロも出やすいものです。そんなとき、平然と取り澄ましてやり過ごすのもひとつの方法ですが、バレてしまったことでかえってスッキリした人もいるみたい。もともと隠すようなことではないのかもしれませんね。
(ふくだりょうこ+プレスラボ)初出 2015/1/22
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