ヒトメボ

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 電車や街中やカフェで、素敵な人に一目惚れしたけれど何もできず、もう二度と会うことはなかった……なんて経験はありませんか? 映画やドラマだと「ここに連絡してください!」と紙片を差し出したりしますが、あれってどれくらいの男性に経験があるのでしょうか? そして、その後はどうなるのでしょうか? 100人に聞いてみました。

Q.一目惚れした女性に連絡先を渡したことある?

ある:29人

ない:55人

一目惚れしたことがない:16人

 男性の約3人に1人は一目惚れした女性に連絡先を渡したことが「ある」そう。意外と多いでしょうか? その場ですぐ渡したとは限らないことを考慮するなら少ないでしょうか? ちなみに、渡したことがない55名のうち「そもそも一目惚れしたことがない」と答えたのは2名だけ。それ以外の53名には、連絡先を渡したことはなくとも、きっと素敵な女性に一目惚れした経験はあるのでしょう。

さて、連絡先を渡した29名のうち7名については不明なものの、残る22名がその後どうなったかというと……

連絡は来なかった…

「名刺の裏に携帯の番号とアドレスを書いて渡したが相手から連絡はなかった。それで終わってしまった」(千葉・55歳)

「メモ帳の紙をちぎってメールアドレスだけ書いて渡しました。雑多な繁華街でした。受け取ってはもらえましたが、連絡は来ませんでした」(東京・27歳)

「専門学生の頃、一人暮らししていて、よく行く定食屋のアルバイトの子にメモ書き用の真っ白な紙に自分の連絡先を書いて、食後のレジ精算時に代金とともにメモを渡しました。結局、連絡は無くて、その後はその定食屋にも行きづらくなり、諦める結果となりました」(茨城・45歳)

ほか3名

 何もしないまま「もしかして運命の人だったのかも?」と思い続けるよりは、気持ちに区切りがつけられそうではあります。これからも頻繁に会う相手のときは辛い思いをするかもしれませんが、まだチャンスがあるとも考えられますよね。

連絡は来たけれど…

「あるお店の店員さんに一目ぼれして,電話番号を書いた手紙を渡しました。後日断りの手紙をもらいました。(残念だった)思い出の一つです」(徳島・36歳)

「新人の女の子と飲み会で一緒になった時に箸袋に携帯の番号とアドレスを書いて渡しました。その時にお互いの箸袋に書いて交換しました。メールは来たんですが、1回きりでした。彼がいたみたいです」(島根・52歳)

「あります。コンビニの女性店員の方でした。確か、自分の名前と携帯電話の番号とメールアドレスを書いた紙を渡したと思います。数日後に”自分は結婚しているので今後はメールも電話もできません”という内容のメールが届きました」(新潟・41歳)

 相手から連絡はあったけれど縁がなかったケース。はっきりとした拒絶に傷ついてしまうかもしれませんが、それもまた優しい誠実な対応と言えるのではないでしょうか。

うまくいかなかった……(詳細不明)

「その時に連絡先を渡さなければ二度と会えないと思い、思い切って連絡先を渡したことがあります。うまくいきませんでしたけど…」(東京・45歳)

「渡さずに何もアクションをおこさなければそれはそれで失敗だと思ったのでどうせ失敗するなら当たってくだけろ精神でアタックしました。結果は失敗しました。ですがスッキリしたので良かったです」(愛知・29歳)

「クラスメイトでしたので、紙に書いて渡しました。だけど残念なことに彼女はメアドを持ってませんでした」(熊本・17歳)

「流しそうめんの中に連絡先を書いた紙をいれて水に流した。結局話はお流れになってしまった」(東京・25歳)

 相手からの反応について詳細は不明ですが、どうやら良い結果ではなかったようです。なぜそうめんと一緒に流そうと思ったのかはともかく、その紙が届いたのかどうかだけでも知りたかったところ。

連絡を取り合える関係に!

「昔、商工会の屋台の手伝いで2日間あるお祭りに参加した時、可愛い同世代の女の子がフランクフルトを買いに来ました。フレンドリーで雑談も交えてくれたので、その時、これっきりは嫌だと思い、2日目に連絡先を交換しようとストレートに言い、快く承諾してもらえました。その後はメル友止まりですが、今でも良い関係です」(茨城・27歳)

「手紙に軽い自己紹介と連絡先を書いて渡しました。紙以外であれば、直説口頭で連絡先を教えていた(尋ねていた)と思います。その後、連絡などは交わすようになりお互いのことが大体把握できるようにはなりましたが、特に恋愛などに発展することもなく、今現在もちょうどいい距離感を保ちつつ連絡を取り合っています」(兵庫・21歳)

「名刺に携帯番号を書いて 良かったら連絡下さい と伝え渡しました。その後連絡があり何度か食事しました」(徳島・33歳)

「その女性はクレジットカードの勧誘の仕事をしていて、その場でべらべら喋ると仕事の邪魔になると思ったので、後日、勧誘をしている場にもう一度出向いて『店頭では話せないプライベートなやり取りをしませんか?』と、便箋に書いてアドレスも綴りました。渡したおかげで友達にはなることができました」(山口・33歳)

ほか2名

 恋人未満ではあるけれど、知り合い以上の関係になれた(なっている)という人が6名いました。これから恋愛関係に発展するのかもしれませんし“友人として”運命の相手だったのかもしれません。なお、この6名のうち3名は、一目惚れしたそのときではなく、もう少し親しくなってから連絡先を交換しています。シチュエーションに余裕があるならそのほうが良いのかも。

それ以上の関係に!

「食事会の終わりに『これからセックスしませんか』と声を掛けて、紙に携帯の番号を書いて渡しました。相手も同じ考えだったみたいで即OKの返事をもらってそのままホテルへ行きました」(大阪・44歳)

「連絡先を表示した携帯電話を差し出し、こちらの連絡先を登録して頂きました。後日連絡を頂き、お付き合いが始まりました。現在もお付き合いさせて頂いております」(神奈川・28歳)

「自分の手帳のメモ欄のところをきれいに破いて携帯電話Noを書いて渡しました。その後、お付き合いを始めて、今は私のカミさんです」(栃木・54歳)

 ワンナイトラブと思しきものが1件含まれますが、今も交際中が1件、結婚が1件と、連絡先を渡したことから結ばれたケースが3件。ちなみに一目惚れから始まった結婚は離婚率が低いというアメリカの調査結果があるそうです。

 もちろん1人の女性にだけ渡したとは限らないものの、一目惚れした女性に連絡先を渡した男性のうち、約2割が連絡を取り合う関係に、そして約1割が結ばれているようです。少なくとも今回のアンケートでは、連絡先の受け取り自体を拒まれていた人はいませんでした。

「そもそも運命の相手なら何もしなくとも結ばれる」と考える人もいますが、「その一歩を踏み出したからこそ結ばれた」人たちはいます。二度と会えないことを後悔するくらいなら、連絡先を渡したことを後悔するほうが良いのかもしれません。

調査方法:(株)ウィルゲート提供の「サグーワークス」モニター100名に対してアンケート

(ヒトメボ編集部&サグーワークス)
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