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2015.11.26
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2015.11.26
マザコン気のある彼。でも、世の男性のほとんどはマザコンなんて言うし、実はただの母親思いであることも多いもの。とはいえ、気になるのがそんな彼のママの存在。やっぱりちょっと厄介なんでしょうか…。「モテれ。」「魔性れ。」などの著者で恋愛コラムニストの春乃れぃさんにお話を伺いました。
「女性にとって彼ママの存在はどうしてもネックになりがちですが、逆にここで相手の家族にうまく溶け込めれば、きっと幸せになれるはず。特に普通の手段では攻略できないマザコン気のある男性の彼ママには、特別なアピールで攻めましょう」(春乃さん)
「彼の母親に気に入られるには、自分の姿を直接見せず、自分の存在を気付かせることが第一ステップ。母親は息子の変化に敏感ですから、例えば彼が実家に帰るときに必ず手土産を持たせると、『彼女の影響かな?』と思わせられます。これで、最初のステップはクリア。母の日なども同じようにして、あくまで彼が『自発的』にプレゼントを贈ったように演出してください」(同)
「彼の普段の言動について『お母さんが料理作ってくれたら、ちゃんとありがとうとかごちそうさまって言ってる?』と聞いてみて。もしそれまで言っていなかった息子が急に感謝の言葉を言うようになったら、これも彼女の影響だと思ってもらえます。礼儀正しい彼女の存在を、間接的にアピールできるでしょう」(同)
「ファッションの好みが変わったり、おしゃれに疎かった息子が急に垢抜けたら、母親はそのことにすぐ気づきます。安心して息子を任せられる彼女像を植え付けるためには、彼になるべく清潔感のある服装をさせたり、歳相応の上質な下着を身につけさせるといいでしょう。きっと母親を安心させられると思いますよ」(同)
これならすんなりと実践できそうな気もします。でも、直接、彼のお母さんに挨拶に行くわけでもなく「陰ながらのアピール」に徹するのはなぜ?
「こういった地道な作戦でこそ、彼の母親に『息子は良い子と付き合っているのね』と印象づけられるもの。大切なのは、いかに自分の存在を表に出さず行動するかです。あからさまに『彼女が持たせた手土産』のような感じが出てしまうと、気に入られたいのが見え見えのしたたかな女に映ってしまうのでご注意を。『息子を奪われる…』と思われたら厄介ですからね」(同)
なるほど。簡単そうに見えて、実はそれ以上踏み込んでもいけないというギリギリのライン。細心の注意が必要なんですね…。とはいえ、3つのステップが無事成功すれば、会う前から必然的にこちらの印象が良くなり、いざ彼に母親を紹介されたときもスムーズに事が運びやすいとのこと。
ただでさえ、同性である彼ママに気に入られるには用意周到に行動したほうがよさそうなところですが、息子との結びつきが強いマザコン気味の男性の母親の場合は、より一層の心配りをしないといけないようです。心してくださいね!
(池田香織/verb)初出 2012/10/3
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