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2016.02.17
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2016.02.17
職場へは基本的に仕事をしに行くわけですが、そこで出会った同僚や取引先と恋愛関係に発展するケースは昔から多いもの。恋心が生まれる理由はいろいろと考えられますが、そもそも働いている姿が異性として魅力的だからということもありそうです。ヒトメボ読者に、「この人、モテそう!(モテなさそう!)」と感じる仕事ぶりについて聞いてみました。
「ウチの会社は体育会系で、男女とも新入社員は『弱音を吐かない』のが鉄則。でも私は、入社3ヶ月でかなり参っていた。そんなとき、出張帰りの新幹線で『けっこうキツイでしょ。新幹線くらい寝たほうがいいよ』と言ってくれた男の先輩は、間違いなくモテると思った。実際、同期の新卒で3人くらいが惚れていた」(東京・23歳女性)
そのシーンを想像すると、なぜかイケメン男性の絵が浮かんできます。女性だけでなく、若手の男性社員からも支持されていそうですね。
「他社の営業マンと打ち合わせをしているとき、机に置いた書類の内容を説明する営業マンの手にクギ付けになった。きれいで指が長く、説明するときの手の使い方がいちいちカッコいい。きっと、取引先の何人かはこの人を好きになると思った」(東京・28歳女性)
この営業マンの手は、よっぽどきれいで、動きも良かったのでしょう。手に夢中にさせ過ぎて、きちんと説明を聞いてもらえているか気になりますが。
「28歳の女性営業マンは、いつも冷静で仕事ができる人。その人が重い荷物を車に載せる時、あっさりと誰かに頼まず、何度か自分でチャレンジしてから、無理だと分かって『○○さん…』と小声でお願いしてきた。そのはにかんでる表情が普段と違うので、男性の心をとらえそうだと思った」(静岡・32歳男性)
これはもうギャップの力ですよね。何より、デキる女性に頼られるのは、多くの男性にとって喜びでしょうから。
「イケメンで成績もいい30歳の先輩営業マン。スーツもオシャレなのだけど、よく見ると襟の裏や、袖の裏が真っ黒。でもそこに男性のガサツさを感じて、『モテそう』と思った。ほかの部分が完璧だからこそ、ひとつの欠点が魅力的に見える」(埼玉・26歳女性)
汚れたYシャツを着ているのがブサイクで仕事のできない男性だったら……。これはイケメンで仕事ができるイケメンという前提があってこそかもしれません。では、反対に「この人、モテなさそう!」と思う仕事ぶりは?
「身長も高く、仕事もそこそこできる男性社員。しかし彼がパソコンに向かうときは、猫背で顔を画面に近づけている。その姿があまりに見栄えが悪く、『この人、ステータスはあるのにモテないだろうなあ』と思ってしまう」(愛知・25歳女性)
パソコンに向かう時間が多い仕事だと、この見栄えの悪さはモテにおいて致命傷かも……。かといって、業務に関係ないことを指摘するわけにもいきませんしね。
「普段は外回りをしている女性社員。ある日、帰社して残業をしているときのキーボードの打ち方がとても乱雑だった。席が離れていてもバシバシと聞こえてきて、あのガサツさではモテないだろうなと思った」(東京・30歳男性)
外回り先や私生活でも同じようにガサツなのかと思ってしまいますよね。少なくとも社内の同僚からは恋心を抱かれにくい状況になっていそうです。
「自分は営業マンだが、その補佐をしてくれる女性社員は非常に有能。細かいところまで目が行くし、間違ったことはガンガン指摘してくる。先日は、『この契約書に書き込んだ三文字が汚すぎるので、書き直してください』といわれた。本当にありがたい指摘なのだが、ここまで目が厳しいとモテなさそうだと感じた」(東京・29歳男性)
好きな男性に対してだけは甘くなる可能性もありますが……。しかし話を聞いている限りでは、恋愛対象として近寄るにはハードルが高そうな気はします。
ふだんオフィスでしか顔を合わせないからこそ、そこで見せる姿は大事。合コンや婚活イベントなど出会いの機会は他にもあるとはいえ、もったいないですよね。ということで、異性から魅力的に映るように明日から仕事ぶりを工夫してみるのもいいかもしれません。もちろん、本来の業務に影響が出ない程度ですが。
(有井太郎+プレスラボ)初出 2014/12/15
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