ヒトメボ

作家・恋愛カウンセラー

マーチン先生

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読了時間:約4分

 恋人との会話で、過去の恋愛の話題になったとき。「付き合い始めたばかりの彼女の元彼がイケメンでお金持ちだったと知って、自信を失った」(30歳・男性)、「彼氏の経験人数の多さを聞いてドン引きした」(24歳・女性)など、一歩間違えると恋人との距離に溝が出来てしまうこともあるようです。かといって、過去の話を拒絶すると気まずい雰囲気に……。一体どんな内容を、どんな風に話せば良いのでしょうか?

 『愛される女性は「気づかい」がうまい』(王様文庫)や『30歳からもう一度モテる! 大人の恋愛成功法則』(ディーエイチシー)をはじめ、20冊以上の恋愛にまつわる著書がある、恋愛カウンセラーのマーチン先生に、過去の恋愛話を恋人に受け入れてもらいやすくなる話し方について伺ってきました。マーチン先生、そもそも人はなぜ昔の恋人のことを知りたがるのでしょうか?

「人が恋人の過去を知りたがるのは、『その人の全てを自分が得る』ことになると感じているからです。過去の恋愛から、恋人との付き合い方や、性格、価値観がわかります。また、経験不足な人は、『自分よりも経験があるのだろうか?』という心配をしていることもあります」(マーチン先生)

 それゆえに、人は相手の過去を知りたがるのですね。では、過去の恋愛が話題に挙がった際、どのように話せば良いでしょうか?

「『こういう経験をして、こういうことを学んだ』といった話し方をすると好印象を持たれやすいですね。例えば、『学生時代の恋人とは、お互い束縛しすぎて上手くいかなくなった。良好な関係を築くために、適度に自由でいることも必要だと学んだ』など。会話の中で必要以上に過去の恋人に焦点を当てるわけでなく、愚痴っぽくなるわけでもないのが理由です。自分が学んだ、成長できたということに焦点を当てて伝えるようにすると、ありのままを伝えるよりも恋人は受け入れやすいと思います」(同)

 なるほど。そういう風に自分が成長できた大切な経験として、相手が過去を打ち明けてくれたら、確かに受け入れやすいかもしれません。それでは逆に、話さない方が良い内容とは?

「当然ですが、恋人が気分を害する可能性があることは、全て言わない方が良いですね。例えば、あまりに多すぎる過去の交際人数や、過去の恋人の自慢話などはNG。また、未だに好感を持っている過去の恋人の話などは、その好感が態度に出てしまうものなので、しない方が良いと思います。『まぁ、いい人もいたけど、でも、やっぱりあなたが一番だよ(笑)』くらいにしておきたいですね。『今、大切にすべき相手が気分を害することは言わない』のが大人のマナーだと思いますよ」(同)

 正直にそのまま言うことが正しいのではないのですね……。「ウソも方便」と言いますが、自分の過去に関して、ウソをつくのはいかがなものなのでしょうか?

「相手をおとしめて、自分が利益を得るウソは悪いと思いますが、自分の幸せを守るためのウソは悪くないと思います。例えば、受け入れてもらえるか不安な過去の恋愛話も、お付き合いが長く続いて、絆が深まったタイミングで打ち明ければ良いと思います。二人の関係が強ければ強いほど、過去のつらい話は受け入れられるようになるもの。でも、まだ強い関係が構築されていないときだと『わざわざそんな人を選ばなくても』という思考に人は流れてしまうものです。自分の幸せを守るためのウソなら、悪いとは言えないと思いますよ」(同)

 過去があるから今がある……とはいえ、大切なのはこれから先の未来。新しい恋を実らせ幸せになるためにも、過去の恋愛を話題にするときには、相手の気持ちに配慮して伝え方を工夫する気遣いが大切ですね!

(桜まゆみ+プレスラボ)
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桜まゆみ+プレスラボ

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