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2019.03.25
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2019.03.25
新しいノートを手にすると、不思議と丁寧に使いたくなってしまうものですが、授業中にはそのやる気を削がれるような出来事も起こるもの。綺麗に使おうとしたのに思い通りいかなかった授業ノートについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「何かの教科のノートを忘れたとき、別の教科のノートを後ろから使っていたのですが、忘れ物を繰り返すうちに、どのノートに何の教科のいつの授業のノートが書かれているのかがわからなくなって、最終的にきちんとノートを取ることすら放棄していました……」(群馬県 22歳 女性)
忘れ物の多い人のノートは、後ろから開くと別の教科のノートになっていることも多かったですね。
「社会ではよくプリントをノートに貼るように指示されていたが、サイズが合わずプリントが飛び出てしまっていた。ノートのサイズと配られるプリントのサイズの違いの問題は、結構あったと思う」(岡山県 29歳 男性)
「液状のりを使ってノートにプリントを貼り付けると、のり付け部分の裏側がよれて見栄えが悪くなり嫌だった」(石川県 31歳 女性)
のり付けをしたノートの裏のページはデコボコしているため、文字が書きにくいという難点もありますし、貼らなければいけないプリントは、綺麗なノート作りの敵でした。
「単元がキリ良く終わるときにノートのページを替えたくなくて、字を小さく書いたり行を詰めてノートを取った。見辛いけど、真っさらなページに移行するより内容が纏まってる方がいいかと思って無理矢理詰め込んでいました(笑)」(長野県 36歳 男性)
単元の終わり近くで次のページにいってしまうと、新単元のノートをどこから取るかで悩むので、無理矢理ページの終わりに詰めていたという人もいますよね。
「保健体育の授業用に、とリングノートを1冊買ったのに、授業では配られたプリントに色々書き込むことが多かった。結局、用意した授業ノートは1ページしか使わず、もったいないことをしました」(埼玉県 29歳 女性)
「先生、授業ノート要らないなら先に言ってよ……」と言いたくなりますね……。
「色チョークをわざわざ持参する先生がいて黒板の忠実な再現ができなかった。水色やオレンジ色のチョークまで使ってカラフルに板書していたけど、僕は赤黒青の3色ボールペンしか筆箱に入れていなかったから、できれば先生にはもうちょっとシンプルな色のチョークだけでまとめてほしかった」(福岡県 28歳 男性)
色チョークで芸術的な板書をする先生もいましたが、生徒たちがそれをノート上で再現できるとは限らないんですよね……。
ノートを取る上で大切なのは、見た目の綺麗さではなく、どれだけ内容が頭に入ったかだとわかっていても、どうせなら綺麗なノートを作りたいと思ってしまうんですよね。学生時代の授業ノート、みなさんにはどんな思い出がありますか?
(サンマ雲)
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