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2019.03.10
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2019.03.10
文具店やデパートなどの文具コーナーには、たいてい「ペンの試し書き」ができるスペースが設けられています。みなさんの中にも、試し書きスペースを利用したことがあるという人は少なくないでしょう。今回は、この「ペンの試し書きスペース」にありがちなことを、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「人の多い雑貨店やデパートだと試し書きをする人が多く、小さなスペースまでびっしり試し書きで埋まっている。『そんなに試し書きしたいものかね』と思いながら自分もつい書いてしまいます」(愛知県・29歳女性)
紙全体が真っ黒に見えるまでびっしり書かれていることもありますよね。そんな中でちょっとした隙間を見つけると、ついそのスペースを埋めるように自分も試し書きをしたり……。
「なんとなくペンを走らせるだけで終わってしまい実際に買うことはほとんどない。『このペンいい!』と買う人はいるんだろうか」(千葉県・33歳女性)
ペンの購入が目的で来店した人は試し書きをした後に買うかもしれませんが、多くは試し書きをするだけで終わってしまう気がしますよね。ただ、実際は試し書きで気に入って購入する人も少なくないそうですよ。
「『薔薇』など難しい漢字が書かれているのを見掛けます。しかもどれも上手。難しい漢字を書く人は字もうまい気がします。自分が書くとしても『あいうえお』とか簡単なものなので、よくそんな難しい漢字が書けるなと感心します」(京都府・38歳女性)
難しい漢字を書くのは試し書きの定番ですよね。競うように難しい漢字が並んでいる試し書きスペースを見ると、そのうちの一体何人がそれらの漢字を何も見ずに書いたのか気になりますが……。
「適当な文字が多い中、妙にうまいイラストが描かれていることもあって面白い。しかも他の人の試し書きの文字を吹き出しにするなど工夫がしてあったりして、プロの漫画家が試し書きをしたのかなと思う」(東京都・31歳男性)
どれだけ時間を掛けたのか不思議になるくらいの大作もありますよね。基本的には消せませんし、下書きもできませんから、上手なイラストを描いている人はかなりの技術を持っているのでしょう。
「試し書き用のペンが設置されているけど、試し書きされ過ぎたのか、誰かが無茶な使い方をしてペン先が壊れたのか、インクが出ないケースが意外と多い。試し書きとはいえがっかりする瞬間です」(東京都・33歳男性)
デパートの文具コーナーなど、来店者数の多い店の試し書きコーナーでよくありますね。強くペンを押しつけたことでペン先が潰れてしまっているケースが多いそうですから、試し書きをする際は優しく書くようにしましょう。
「誰かが書いた『受験に合格しますように』という文字に別の人が『ガンバレ!』と書いていたり、試し書きで掛け合いが起こる。昔の伝言板や伝言ノートみたいなノリで何だか懐かしい気分になります」(埼玉県・41歳女性)
しりとりが続くこともありますね。文字だけでなく、誰かが描いたアンパンマンの横に、他の誰かがバイキンマンを描くなど、イラストでの掛け合いもたまに起こります。
特に文房具を買うつもりはなくても、試し書きスペースを見るとつい書きたくなってしまうのはなぜなのでしょうね。みなさんは、ペンの試し書きスペースにありがちなことといえば、どんなことが思い浮かびますか?
(中田ボンベ@dcp)
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