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2019.02.18
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2019.02.18
小学生の相棒とも言える「ランドセル」。6年間ほぼ毎日のように使ったランドセルには、誰しも何かしらの思い出があるのではないでしょうか。小学生なら誰もがやったような、ランドセルにまつわる遊びや失敗の経験もあると思います。「ランドセルの思い出」をヒトメボ読者に聞いてみました。
「30センチの定規みたいな長いものを入れるとどうしてもはみ出てしまっていました。『定規くらいきっちり入るだろう』ととりあえず押し込んでみたけど、入らないんですよね」(東京・24歳男性)
「ランドセルの蓋の脇からはみ出たリコーダーが、レジ袋から覗くネギみたいでなんだか情けなかったです」(岩手・30歳女性)
収納力がありそうに見えますが、意外にも高さはないようです。長いものははみ出てしまいがちでした。
「前に背負ったランドセルをミットに見立ててボクシングごっこをしていました。パンチされているほうもまったくのノーダメージで無敵感があって楽しかったです」(鳥取・28歳男性)
先生や親が見たら怒られてしまいそうですが、頑丈なランドセルの性能を活かした遊びのひとつではないでしょうか。
「東京から転校してきた子のランドセルが茶色ですごく羨ましかった記憶があります。周りは赤と黒だけでしたから、特別な感じがしていかにも転校生らしかったです」(青森・41歳女性)
「『色は赤と黒以外いいの?』と内心思ってましたが、転校生だから仕方ない……と自分を納得させていました。その時はピンクに憧れていました」(島根・37歳女性)
今では茶色や水色など色とりどりのランドセルもよく見かけるようになりましたが、少し前までは珍しかったですよね。
「ランドセルの蓋を閉め忘れがちな人がいて、帰りの会の挨拶をしてお辞儀をすると決まってランドセルの中身をひっくり返していました(笑)」(埼玉・22歳男性)
「靴紐を直そうとかがんだら、ランドセルの教科書が『ザー』と雪崩れてきました。一人の帰り道で逆に恥ずかしかったです」(愛媛・27歳男性)
小学生の頃、ついうっかりでこの経験をした人は多いと思います。しかし最近のランドセルには自動ロック式のものもあるそうなので、今では経験者も減っているのかも……。
「A4のファイルですら少し斜めにしたりランドセルを潰し気味にしないと入らなくて入らなくて、子ども心に『ぜったい規格がおかしい』と思っていました」(東京・32歳女性)
当時のランドセルは今よりサイズが一回りほど小さかったので、クリアファイルの扱いに苦労しましたよね。ちなみに現在は、教科書のサイズが大きくなったのに合わせ、ランドセルも大型化しているそうです。
小学校生活の6年間という長い時間をともに過ごすランドセルだからこそ、大人になっても懐かしく思い出すことがあるのかもしれませんね。みなさんには、どんなランドセルの思い出がありますか?
(ドリームかな)
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