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2019.03.05
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2019.03.05
小学校の卒業式には、呼びかけや来賓の挨拶など決められた形式がありますよね。6年間で6回も卒業式を経験しますし、幼いながらいろいろと疑問を感じたこともあるのではないでしょうか。小学生のころ卒業式に抱いていた素朴な疑問について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「卒業式の練習って基本的に在校生と卒業生は別練習だったんですけど、小学生ながらに『総練習』で卒業生を含めて本番と同じようにリハーサルするのはどうかと思ってました。本番の感動がだいぶ薄れました」(29歳女性/鹿児島)
「卒業生側のときは『これで最後だ』と思うと泣けてきたのですが、在校生側のときはもうリハーサルで一度見ちゃったし、練習の繰り返しで呼びかけも歌も作業みたいになっていた。リハーサルしたら台無しじゃない?」(30歳男性/奈良)
リハーサルでネタバレされるわけですから、感動が薄れちゃいますよね。筆者はリハーサルでうるっときて、本番では自分の呼びかけのパートをちゃんと終わらせることしか考えてませんでした…。
「6年間呼びかけのセリフがほぼ同じ内容だったので、もしかしてウチの小学校以外でも同じ内容の呼びかけをしているのかな?と疑問に思っていました」(35歳男性/茨城)
「うちの小学校は話す内容こそ毎年少しずつ変わっていましたが、基本的に展開は同じでした。だから、展開は決められているけど、毎年同じだとつまらないから先生たちがちょっとだけリニューアルしてるのかなと裏事情を勘ぐっていましたね」(31歳男性/東京)
小学校は6年間と長いのでどうしても呼びかけもマンネリ化してきますよね。あの台本は学校ごとにオリジナルのものがあるんでしょうか?
「卒業証書の授与の時、とにかくお辞儀が多いんですよね。右、左、最後に真ん中、みたいな感じで3~4回お辞儀してて、『そんないっぱいにお辞儀する必要ある?』と疑問に思ってました。理屈は何となく分かるんですけどとにかく回数が多すぎて疑問でしたね」(32歳男性/神奈川)
《来ていただいた方々全員にお礼をするために全方位に頭を下げる》という理屈はわかりますが……。「どこでお辞儀しなきゃいけないんだっけ?」って考えてました。
「必ず来賓の祝辞って卒業式にあるんですけど、学校の行事でも会ったことない人が来賓なので『誰?なんの関係があるんだろう?』って思ってましたね。そんな人に『卒業おめでとう』とか『ずっと皆さんの成長を見守ってきました』とか言われても正直ポカンとするしかないですよね」(29歳男性/福岡)
「来賓ってあんまりピンときてなかったですね。よくわからない人もいればPTA会長とかは友達のお父さんやお母さんだったりするので偉い人なのかどうかよくわかりませんでした」(24歳男性/大阪)
たしかに来賓って誰だか全然わからない人ばっかりでしたね。PTA会長が仲の良い友達の親だったときはちょっとざわついた記憶があります。
大人の事情もよくわからない小学生だからこそ、疑問に思うことも多かったようですね。皆さんは卒業式で疑問に思っていたこと、ありましたか?
(イワハシ/雨輝)
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