ヒトメボ

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最近の子ども用自転車は、最新の機能が搭載されていたり、スタイリッシュな形になっていたりと、昔のものと大きく違っています。自分たちが子どもの頃に乗っていた自転車との違いに驚く人も多いでしょう。では昔の子ども用自転車にはどんな特徴があったのでしょうか。子どもの頃に乗っていた自転車の思い出について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

ハンドルの先からシャラシャラした細長いものが出ている

「ハンドルの取っ手の先からよく分からないシャラシャラが出ていた。よく引っ張って遊んでいたのを覚えています」(東京都・39歳男性)

「近所のお姉ちゃんからもらったお古に乗っていて、その自転車のハンドルに細長いゴムのひもみたいなのが何本も付いていた。きれいだけど邪魔だった」(大阪府・36歳女性)

装飾の意味で、カラフルなカラーテープやひもがハンドルの先っぽに取り付けられていましたね。特に女児用自転車には、こうした特徴が見られました。引っ張って遊んでいた人も多いでしょう。

造形のおかしいキャラクターが描かれている

「今の子ども用自転車にもキャラクターイラストが描かれているけど、昔の自転車はデッサンの狂ったものが多かった気がする。もしかして偽物だったのかな?」(千葉県・34歳女性)

「若干偽物っぽいイラストが多かったし、有名キャラクターをまねたオリジナルキャラクターも多かった」(神奈川県・38歳男性)

前かごやチェーンカバーにキャラクターのイラストが描かれていましたが、正規品でもちょっと微妙なイラストのものがありました。よく分からないオリジナルヒーローが描かれている自転車も多く、おおらかな時代でしたね。

車輪の軸部分にカラフルな輪っかが付いている

「自転車の車輪の真ん中の部分に、ドーナツみたいな形のカラフルな輪が付いていた。友達の自転車も同じだったから、そのときのブームだったのかもしれない」(兵庫県・37歳女性)

「子どもの頃に乗っていた自転車には、車輪の軸のところに毛虫みたいな輪っかが付けられていました。なんのためについていたのかは謎」(埼玉県・40歳女性)

「ハブ毛」といい、走ることで輪っかが回転し、車輪の中心部分を磨いてくれるアイテムだったそうです。子ども用の自転車にはよりカラフルなものが取り付けられていたのかもしれませんね。

巨大なカウルが装着されている

「ヒーローもののイラストが描かれていた自転車には、巨大なカウルが装着されていて邪魔だった」(静岡県・42歳男性)

「幼稚園の友達の自転車には、スピードメーターなどが描かれた巨大なカウルが取り付けられていて、子どもながらに格好いいと思ったのを覚えています」(新潟県・38歳男性)

中には乗っている子どもがバランスを崩さないか心配になるような大きさのものもありました。ただ、そうした大きなカウルほど格好良く見えましたよね。

キャラクターの「頭部」が付いていた

「イラストではなく、キャラクターの頭部のパーツがハンドルの真ん中やカゴの前面に付いていた」(京都府・43歳女性)

「年の離れた従兄弟が乗っていた仮面ライダーの自転車をもらったことがあったけど、仮面ライダーの頭だけが自転車に付いていた。当時は格好いいと思ったけど今思えば不気味」(東京都・45歳男性)

分かりやすくいえば、キャラクターのお面が取り付けられているようなものです。変身ヒーローだけでなく、女性に人気のキャラクターもなぜか頭だけが取り付けられていたりしましたね。

昔の子ども用自転車は今と比べるとユニークな特徴ばかりです。安全面などの問題で現在だと難しいものもありますが、もし再販されたら親世代も懐かしさからつい買ってしまうかもしれませんね。皆さんが子どもの頃乗っていた自転車にはどのような特徴がありましたか?

(中田ボンベ@dcp)
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ライター

中田ボンベ@dcp

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