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2018.12.25
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2018.12.25
テストの前日は現実から逃げ出したくなりますよね。とはいえ、試験範囲が終わらず切羽詰まっているし……。そんな葛藤から、自分に言い訳して勉強以外のことに時間を使ってしまった経験、みなさんにはありませんか? テスト前日の夜についやってしまうことについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「勉強中に『ゲームしたい!』と急に思わないように、先にゲームをしてから勉強をしていました。いま考えると意味不明です(笑)。『ちょっとだけ』と思ってゲームをはじめるのですが、気がついたら3~4時間経っていて…。もちろん勉強は諦めましたね」(青森県/34歳男性)
気分が乗るまでの数分のつもりが……。勉強したくない気持ちが、「ちょっとだけ」を何時間にも倍増させるのでしょう。
「一夜漬け前は、やる気を出すために受験マンガの『ドラゴン桜』を呼んでから勉強に望んでいました。確かに勉強に対するやる気は出るのですが、『いざ勉強をしよう』としたときに全然内容が分からなくて、モチベーションがだだ下がりだったのを覚えています」(神奈川県/30歳男性)
確かにドラゴン桜は、具体的かつ効果がありそうな勉強法が満載なので、読むだけで勉強のモチベーションがアップしそうです。しかし、ドラゴン桜に出てくるような優秀な教師は目の前にはいないので、結局は自分が頑張るしかありません。
「『勉強に集中できないのは、部屋が乱雑なせいだ』と、まずは部屋の片付けをしていましたね。しっかり掃除をした後、何かを成し遂げた気分になるのですが、逆に疲れて勉強をする気がなくなってしまいます」(岩手県/39歳男性)
勉強をする前に急に部屋の片付けをしたくなるのは、なぜなんでしょうか? 確かにキレイな部屋の方が勉強は集中できそうですが、前日の夜にしても手遅れですよね……。
「『眠いときに無理に勉強をしても、覚えられないのではないか?』と考え、明日の朝早く起きて勉強をするため、あえて寝ていました。ぐっすり寝て、起きるのは結局いつもと同じ時間、もちろん勉強なんてできません。前日の夜の自分を殴りたい気分ですよね」(鹿児島県/38歳男性)
「明日やろうは馬鹿野郎」というように、安易な先延ばしは後悔のもと。前日まで勉強をやってこなかった意思の弱い人間が、次の日早く起きるのはなかなか難しそうです。
「勉強を始めても集中力が続かないので、とりあえず栄養ドリンクとかブラックのコーヒーを飲んで気合を注入していました。気合は注入されるのですが『勉強のやる気』はもともとないからか、10分後には集中力が切れていましたね…」(埼玉県/23歳男性)
神頼みならぬ、「栄養ドリンク頼み」ですね。学生時代の栄養ドリンクは、とりあえずパフォーマンスが上がる「神の薬」みたいに感じたものですが、本人のやる気がゼロだと全く意味がないのかもしれません。
「もっと前から計画的にやっておけば」と、毎回後悔するのに全然学習しないのはなぜなのでしょう……。テスト前日についやってしまうこと、みなさんには共感できるものはありましたか?
(佐藤翔平/メディアム)
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