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2018.12.10
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2018.12.10
デパートのコスメ売り場を覗いていると、セールス上手な美容部員さんに声をかけられ、タッチアップしてもらうことってありますよね。しかし、タッチアップした手前、買う気がなくても購入を断るのはなんだか気まずいもの。美容部員にタッチアップしてもらったあとの断り方について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「『今来たばかりなので、他のブランドも見てから決めていいですか?』って言います。あながち嘘ではないので……(笑)」(愛知・28歳女性)
これは素直な断り方かもしれませんね。美容部員の方も、こう言われてしまうとそれ以上何もいえないような気がします。
「『これから食事したり、洋服を見たりするので、荷物が増えちゃうからまた後で来ます』って言いますね。また来るつもりはないけど、一応買おうと思っているっていう意思は見せないと悪い気がするので……。ごめんなさい!」(岐阜・25歳女性)
コスメって荷物になるようなサイズではないので、ちょっと苦し紛れな感じもします……(
笑)。
「タッチアップして数時間たってからの持ちの良さや肌の状態を見て決めたいので、いつも『時間がたってからの状態を見て決めます』って言って一旦その場は離れます。基本的に買う前提ですが、買う気がないときにも使えるのでおすすめです」(福岡・29歳女性)
化粧品を選ぶときに「持ちの良さ」を重視する人は少なくないですし、実際に購入する場合にも、時間が経つと崩れやすかった……となりにくいのがいいですね。
「BAさんの勧誘を断りきれなかったときは、タッチアップしてもらってる最中から『これから友人と食事』ということをアピールしておき、終わったらそれを口実に『待ち合わせまで時間がないから』と言ってその場を去ります」(千葉・23歳女性)
タッチアップ中から伏線を敷いているとは、なかなかの強者ですね。予定があると言われると、美容部員の方も引き止めにくいですよね。
「『もうすぐ無くなりそうで今日はその下見なので、手持ちのアイテムがなくなったらまた来ます』と言って断ります。本当はまだ家にいっぱいあるんですけどね……」(富山・30歳女性)
もうすぐ無くなるなら、無くなる前に買っといたほうがいいのでは? と思わなくもないですが、「今すぐに必要としているわけではない」というのは便利な常套句かもしれません。
購入する気はないのに、美容部員さんの押しに負けてカウンターに座ってしまった……というときは、みなさんあの手この手で断っているようですね。とはいえ、たくさんのお客さまを相手にする美容部員にとっては、買う気があるかどうかは実は最初からお見通し、なのかもしれませんが……。みなさんは、どんな断り文句を使ったことがありますか?
(夢野まいこ/ヒャクマンボルト)
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