ヒトメボ

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高校生の連絡手段の主流が携帯での通話だった頃、友人や恋人との通話料金を抑えるために、ウィルコムを通話用に利用していた人も。ウィルコムにまつわる思い出について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

電池パックのフタを交換する

「皆が同じ機種だったから、彼氏や親友と電池パックの蓋を交換してた」(東京・24歳女性)

「親友とフタ交換をした後に彼氏ができてしまい、返してと言いづらい経験をした」(岡山・25歳女性)

ウィルコムといえば、このフタ交換を思い出す方も多いのではないでしょうか? しかし、人間関係の変化によっては気まずい思いをすることもありました。

ウィルコムより大きいストラップをつける

「女子はウィルコムよりも大きいキーホルダーをたくさんつけていたのが印象的でした。しかも、1個だけじゃなくて何個も」(兵庫・26歳男性)

ウィルコム世代の女子といえば、大きいストラップの重ね付け。ウィルコム本体よりも大きなストラップをつけていた人が多かったですよね。一見不便そうでしたが、使い勝手よりも「カワイイ」が優先されたのかもしれません。

間違えて友達のウィルコムを持ち帰る

「色が被っているから、友達のウィルコムを間違えて持ち帰るなんてことばっかりでした。基本的に電話がかかってこないと気づきませんけど」(神奈川・23歳女性)

休み時間に机や椅子、ロッカーの上などに置いたウィルコムが、いつの間にか他の人のものとシャッフルされてしまっていた……なんてことも。同じ機種の同じ色を使っている人がクラスに複数いることも少なくなく、間違えやすかったですよね。

アクセサリー感覚で首から下げる

「みんな同じ制服だから、個性を出すためにウィルコムを首からぶら下げていました。カラフルだからアクセサリー感覚」(宮城・25歳女性)

あえて派手な色を選び、制服のアクセントがわりに使っていたという人も。たしかに視線は集まりそうです。

自分のウィルコムに名前をつける

「〝名前+コム〟で、自分のウィルコムに名前をつけていた。私はアイだから、私のウィルコムは〝アイコム〟」(千葉・22歳女性)

メインの携帯と区別するために、わかりやすい呼び名をつけていた人も多かったですよね。〝名前+コム〟の他にも〝コム〟や〝MYコム〟など、様々な呼び方があったようです。

LINEやSNSが普及した今では、友人同士で長時間通話をするという機会も少なくなってしまったかもしれませんが、学生時代には友人や恋人と長電話をした思い出がある人もいるはず。みなさんには、ウィルコムにまつわる学生時代の思い出はありますか?

(ワタナベサヤカ)
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ワタナベサヤカ

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