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2018.11.13
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2018.11.13
小学生のとき、国語の授業で音読がありましたよね。たいていの場合は席順に1セクションずつ読んでいきますから、自分があたるところを先回りして確認していたはず。しかし、ときには直前で番狂わせが起きるなどでてんやわんやすることも……。国語の音読で回ってきてほしくなかった箇所について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「登場人物のセリフが苦手でした。棒読みだと『こいつ恥ずかしいから棒読みしてるんだな』とかみんなに思われそうだし、気持ちを込めたら込めたで笑われそうだし……。そんなことに真剣に悩めてた当時が恋しい(笑)」(千葉・26歳男性)
「セリフ文が嫌だった。とくに2人以上のセリフを続けて読むときとか、自問自答みたいでキツすぎる」(神奈川・22歳女性)
棒読みも感情を込めるのも違うとなれば、どうやり過ごせばいいのか……。恥ずかしそうにするのも余計恥ずかしいですし、困っていた人は少なくないのでは?
「直前で読めない漢字があることに気づいてヤベッてなってた笑」(広島・28歳男性)
「回ってくる前にあたりをつけて漢字の読み方を全部調べたのに、前の人が2文読んでしまうこととか……。思い出すだけで心臓がドキドキする」(東京・33歳女性)
他にも、「今のところ短かったからもう1文」となったり。あたりをつけた箇所が回ってこないことはよくありましたね。
「長い文章にあたったときはツラかった。ただでさえ音読するの恥ずかしいのに……」(岩手・29歳女性)
長いと読めない漢字が出てくる確率も上がるし、大変でしたよね。
「小学生のとき、教科書にキツネが手袋を買う話が載っていたのですが、そのなかに『おててがちんちんする』というセリフがあった。自分に回ってきたのかどうかは忘れたけど、音読の時間にその部分が近づくとドキドキしてたの覚えてます」(群馬・24歳男性)
新美南吉(にいみなんきち)さんの『手袋を買いに』ですね。まったくそういう意味ではないのですが……変に連想して恥ずかしかったという人もいるようです。
「自分の番が回ってきて、普通に『ワクワク』と音読したら、『もっとワクワク感が伝わるように読み直してください』と先生から指摘されました。こんなにドキドキしてるのにワクワクを表現するなんて無理だよ……と思いながら頑張りました」(新潟・25歳男性)
ドキドキしながらワクワクを表す……厳しいですね。セリフと同じく擬音語や擬態語にも感情を表す言葉が多いですから、嫌がられがち?
授業だけでなく、音読の宿題もありましたよね。親の前ではとくに恥ずかしさもなく読めるけれど、クラスメイトの前では嫌だった……という人は少なくないかも。国語の音読、みなさんにはどんな思い出がありますか?
(シャモジョー/ヒャクマンボルト)
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