ヒトメボ

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コーラの容器はペットボトルや缶が主流ですが、今でも瓶入りのものを手に取る機会が稀にあるはず。買ったりもらったりしたはいいものの、栓抜きがない……という状況を経験したことがある人は今も昔も一定数いるのでは? 瓶入りコーラを開けるときの格闘について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

歯でいく

「家の近くにあったので試しにコーラを買ったのですが、開け方が分からない。しかたなく、歯で無理やり開けようとして前歯が折れそうになりました……。笑結局開きませんでした」(愛知/25歳男性)

何も手元にないとき、思わず歯を使いたくなる気持ちはよくわかります。……が、瓶の蓋はとても固く、ギザギザしていて口を切る可能性があるのでおすすめはできません。

鍵でいく

「コーラが開けられないことに気づいたとき、固いものといったら首から下げていた家の鍵しかなく、てこの原理で開けようとした」(東京/23歳女性)

「冷蔵庫のなかにあった瓶コーラを飲みたくて、でも栓抜きが見当たらず……。迷った末に鍵で開けようとしましたが、鍵が少し変形してしまって『まずい……』と思ってやめた。子どもの頃の話です笑」(新潟/49歳男性)

栓抜きの代わりを考えたとき、最初に思いつきそうなのは「鍵」ですよね。子供の手でも握りやすいサイズですですし……。ただ、テコの原理が使えないので難しそう。

ベルトの金具でいく

「当時ガチャベルトを持ってて、ちょうど金具部分が平たいから、もしかしたら開けられるかもって思って試してみました」(北海道/34歳男性)

ガチャベルトとは、金具部分が平らで薄く、ベルト部分は布製でベルト穴のないベルト。ただ、栓抜きの代用としては耐性が弱く、瓶の蓋を開ける前に曲がったり、壊れてしまいそうです。コーラを飲んで幸せだったはずの未来が、親に怒られるという悲しい結末に終わってしまった人もいるのでは?

小銭でいく

「小学生のときにお小遣いをもらい、すぐに近所の駄菓子屋に走った。なぜか瓶コーラを買ったけど、瓶の蓋なんて開けたことなくてお釣りの500円玉で開けようと苦闘した」(福岡/26歳男性)

鍵ならギザギザの凸の部分にかろうじて差し込めそうですが、丸い小銭だと難しそう。そもそも小さいですから、手を痛めてしまうかもしれません……。

ランドセルの留め具でいく

「本当は学校の帰り道に寄り道が禁止されていたんだけど、どうしてもコーラが飲みたくて買ったことがある。急いで買ったから自販機の栓抜きで開けるのを忘れて……。裏道でランドセルの留め具を試した」(高知/46歳男性)

鍵や小銭と違い、ランドセルの留め具だと支点・力点・作用点の3つが使えそうですよね。理科の勉強の成果がここで発揮されたのでしょうか……。

「開けることに成功した!」というコメントがひとつもないので、すべて失敗だったのでしょう。笑 結論としては、栓抜きを買ったり探したりしたほうが早い、ということになりそうです。

(ワタナベサヤカ)
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ワタナベサヤカ

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