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2018.10.22
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2018.10.22
ファミコンというと男のイメージが強いかもしれませんが、ブームの頃はファミコンを持っている女の子も珍しくありませんでした。ただ、持っているゲームはやはり女の子らしいものが多かったようです。では、当時の女の子はどんなソフトで遊んでいたのでしょうか?女の子の家にあったファミコンソフトの思い出について、ヒトメボ男性読者に聞きました。
「同級生のディズニーキャラ好きの女の子の家に遊びに行ったら、『ミッキーマウス 不思議の国の大冒険』があった。ただ、まずファミコンがあることに驚いた」(静岡県/36歳男性)
ディズニーが好きでも、買うのに抵抗があった男子もいたでしょう。このソフトは女の子の家に行かないと見たことがないかもしれませんね。
「友達の女子の家に行ったら『クルクルランド』が挿さったファミコンがあった。自分の男友達は誰も持ってないソフトだったので、驚いた」(北海道/38歳男性)
「クラスの女子に『ファミコン買ったから遊びにおいでよ』と誘われて、行ってみたらソフトは『クルクルランド』だった。自分では買わないジャンルだったけど、一緒に遊んだら面白かった」(愛知県/42歳男性)
『クルクルランド』はパッケージに丸っこいキャラクター(主人公の「グルッピー」)が描かれており、それに興味を持って買ってもらった女の子も多かったですね。キャラクターや音楽はかわいらしいのですが、操作が独特で難易度は高めのアクションパズルでした。
「隣の席の女子が『ハローキティのゲームを買った』と言うので、その子の家に見せてもらいに行ったことがある」(東京都/35歳男性)
「近所の女の子の家に『サンリオカップ ポンポンバレー』があった。自分はその子より年下だったが、一緒に遊んでもらって楽しかった」(北海道/32歳男性)
『ハローキティ』のほか、けろっぴ、たあ坊、ポチャッコが登場し、バレーボールのようなスポーツをするゲームです。小さい子どもでも遊べる簡単なゲームなので、ゲーム好きの男子は物足りなく感じたかもしれませんね。
「小学生の頃よく遊んでいた女友達の家には『レインボーアイランド』があった」(長野県/41歳男性)
「仲が良かった女子が『レインボーアイランド』を持っていて、しょっちゅうその子の家で一緒に遊んでいた」(山梨県/39歳男性)
『レインボーアイランド』はキャラクターや虹の魔法のエフェクトなど、ビジュアルがポップで女の子にも人気があったタイトルです。女の子の家で初めてプレーしたという男性もいるでしょう。ゲームに登場する虹の魔法は、攻撃以外に足場を作るためにも使うなど、戦略性が高いゲームでした。
「クラスで人気のあった女の子の家に何人かで遊びに行ったら、ゲーム大会になった。『プーヤン』をプレーして盛り上がったが、その子が熱くなると男子顔負けの言葉使いをしたので驚いた」(大分県/40歳男性)
「近所に住んでいた幼なじみの女の子の家にファミコンがあって、よく『プーヤン』で遊んだ。ゲームの好みが違うので、その子の家には自分が持ってないソフトが多かった」(岐阜県/37歳男性)
『プーヤン』は、狼から子ブタを守るため、お母さんブタが弓矢で戦うというシューティングゲーム。戦略性が高く難しめのゲームでしたが、『プーヤン』で遊んでいたという女子はけっこういました。しかもかなり上手だったりして、当時驚かされた男性もいるかもしれませんね。
やはり女の子はかわいいキャラクターが登場するゲームや、雰囲気がかわいらしいゲームを持っていることが多かったですね。また、当時は女の子向けゲームも多くありませんでしたから、女の子がほしいと思うゲームはかぶる傾向にありました。実際に女性の皆さんが子どもの頃に持っていたゲームは挙がっていましたか?
※メーカー名はソフト発売当時のものです。
(藤野晶@dcp)
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