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2018.10.15
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2018.10.15
遠出や旅行の醍醐味は、その地域ならではの食や文化に触れることですよね。しかし、それにはリサーチが必要ですし、想像がつかないぶん少し勇気がいる場合も。安心感にかまけて、つい地元でいつでもできることをしてしまった経験はありませんか? せっかく遠出したのについ妥協してしまったことについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「ひとり旅で海の幸が美味しい土地に行ったので、地元のお店で地元のものを食べようと意気込んでいましたが、調べれば調べるほどに分からなくなり、結局どこにでもあるチェーン店に入ってしまいました……」(千葉・29歳男性)
「金沢に旅行をして、ちょっと座って休憩したいなというときについスタバに入ってしまった。せっかくだから地元でしか展開されてない店を探せばよかったのですが、スタバだと慣れてるし安心感があるので……。フラペチーノをすすりながら『なんのための旅行なんだろう……』てなった笑」(東京・24歳女性)
とくにレストランは、料理が口に合わなかったり想像していたのと雰囲気が違っていたりすると嫌ですから、どうしても守りに入りがち。最終的に慣れ親しんだチェーン店で落ち着いてしまう気持ちは分からなくはありません。
「フラッと行き当たりばったりで旅するつもりだったのに、急に不安になってGoogleマップ 片手に目的地へ一直線。寄り道をしたりして偶然の出会いとかを楽しみたかったのに、事前にたてた予定を消化するだけになってしまった……」(福井・27歳女性)
知らない土地を歩くのは、ワクワクしつつも「この道で間違ってないかな……?」などの恐怖もありますよね。スマートフォンは見ないなど、頼る(頼らない)ツールを予め決めておくべき?
「ひとり旅に出た日がたまたまジャンプの発売日で、非日常を味わうつもりが普段と変わらない月曜日に。習慣って怖いと思いました(笑)」(福岡・28歳男性)
そうは言っても、非日常の中で読むジャンプはいつもと一味違ったのではないでしょうか。毎週読んでいると、旅行から帰るまで待ちきれない気持ちもわかります。
「帰りの新幹線まで変に時間が空いてしまったときに、なにをしていいか分からず駅の近くのスロット屋さんで時間を潰しました……」(愛知・31歳男性)
旅行に行ってまでスロットとは勿体無い気もしますが……。旅先では土地勘もないですし、ちょっとした時間潰しが難しいのかもしれませんね。
「スペインに旅行したとき、メニューに日本語訳がついているカフェがあるのをガイドブックで知って、うっかりそこに脚を運んでしまった。当たり前ですが日本人御用達ってことですよね……海外に来た意味(笑)」(北海道・33歳男性)
非日常を求めて海外旅行をするわけですからね……。英語やスペイン語で文字を読んだりコミュニケーションをするのは慣れないぶん神経を使うはずですが、むしろそれが醍醐味では?笑
旅をして知らない世界に触れることは心躍る一方、そのぶん勇気が必要ですよね。見知らぬ土地でチェーン店に入るなどいつもと変わらない行動をしながら、自分の小心さにがっかりした経験、みなさんにはありますか?
(夢野まいこ/ヒャクマンボルト)
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