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2018.09.29
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2018.09.29
個人間でものの売買ができるフリマアプリ。不用品をお金に変えるという目的で利用している人が多いかと思いますが、それ以外の理由で使用している人もいるのだとか。不用品を処分してお金にする以外にどんな目的でフリマアプリに出品しているのかを、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「元カレからもらったプラチナのネックレスを捨てることができず、使ってくれる人がいるならと思いフリマアプリに出品しました。思い出を整理し、お小遣い稼ぎもでき、一石二鳥でした」(埼玉・28歳女性)
「別れたときに元カレが家に置いていった私服をフリマアプリに出品しました。捨てることもできず、また、異性の服を友人に譲るのは訳ありだと思われる可能性があったので、とても助かりました」(奈良・23歳女性)
処分に困る別れた恋人との思い出の品。どんな思い出が詰まっていたとしても、別の人の手に渡ってしまえば、ただの物になりますし、捨ててしまったという罪悪感も生まれにくいので、フリマアプリに出品するのは得策かもしれません。
「上手にキーワード等を設定すると、出品からわずか数分で落札されることもあるので、ゲーム感覚で出品しています。友人と今月はフリマアプリでいくら稼いだという話題で盛り上がることも」(東京・21歳男性)
同じもの、同じ価格でも、フリマアプリでは売れやすい人とそうでない人がいるといいます。売れやすくする工夫を考えることをゲーム感覚で楽しめる人は、フリマアプリに熱中しやすいようです。
「顔出しで出品をしている人も多く、メッセージのやり取りもできるため、可愛い女の子からモテないかなと思いながらライブ配信で出品しています」(愛媛・20歳男性)
「たくさんの人からコメントをもらうことができるので、おしゃべりをする感覚でフリマアプリのライブ配信を利用しています。正直なところ、商品が売れなくてもいいかなと思うくらい、承認欲求が満たされていますね」(岩手・29歳女性)
最近はただ商品が出品されているのではなく、ライブ配信で視聴者と会話を楽しみながら出品できる機能もありますもんね。商品が売れなくても、自分のファンができることは嬉しいのかもしれません。
「必要のなくなった希少価値の高いアイテムを中古ショップに売るのではなく、フリマアプリに出品することで、他のマニアに対してマウンティングしているようなしていないような……。この人こんなレアなのも集めていたんだ、って思われたい気持ちが、正直半分くらいはあります。もう半分は、素直に価値のわかる人に大切にしてもらいたいなと」(愛知・28歳男性)
マウンティングというとマイナスの響きがありますが、誰しもレアなものを自慢したい気持ちを多少は持っているのかもしれませんね。誰に買われるか、もしくは買われずに売れ残り続けるかもわからない中古ショップよりは、フリマアプリで必要としている人の手元に確実に届けられるほうが安心するという理由もあるようです。
意外にも奥が深いフリマアプリ、楽しみ方は人それぞれのようです。みなさんは、不用品をお金にする以外のことを主目的としてフリマアプリに出品したことはありますか?
(たろこ/ヒャクマンボルト)
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