ヒトメボ

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虫に刺されたとき手元にムヒやウナクールがあればいいですが、なかなかそう都合よくはいかないもの。「痒いなあ……」と思いながらも、掻くと余計に痒くなったり傷になったりするので、それ以外の対処を考えますよね。だいたい気休め程度にしかならないのですが……。蚊に刺されたときに気休めにやった対処法について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

爪でバッテンをつける

「やはり、特に理由もなくバッテンにしちゃいます」(東京都・38歳男性)

「ピッピッって爪でバツ印にして、あとは我慢!」(岡山県・29歳女性)

おそらく一番多いバッテン派。とくに痒みが収まることもなく、気休めでしかないのですが、おまじないの意味も込めてやりますよね。ここが刺されたぞ!というチェックマークの意味合いもあるのかもしれません。

ペチペチと叩く

「ペチペチ叩きます!」(青森県・22歳女性)

掻くと余計に痒くなるし、皮膚にも悪い……となれば、叩くしかない!という発想です。笑

息を吹きかける

「掻いてはいけない、と小さいときから言われてるので、ふーふーと息を吹きかけて我慢します」(三重県・25歳女性)

見た目には一番可愛らしい対処法かも。「冷やす」という行為は炎症を鎮めるので痒みにも効きそうですが、息を吹きかけた程度で効果が出るのでしょうか……。

ツバをつける・舐める

「蚊に刺されたらツバを付けときゃ治る、と小さい頃、ばあちゃんが言ってたので」(千葉県・27歳男性)

「ツバを付けます。いつからそうしてたか、覚えはないんですが、おそらく、親がしてたからマネしたんじゃないでしょうか」(新潟県・42歳男性)

祖父母世代には多い「ツバを付けとけば治る」という迷信。蚊だけでなく、すり傷や切り傷、タンコブまで幅広い症状に対して使われますよね。もちろん医学的根拠は何もありませんが、原始的に遡れば人間は動物。傷口を舐める習性のある野生動物もいるので、ツバをつけるというのは動物の本能なのかもしれません。

違う場所をツネる

「右手が刺されたら左手、右足を刺されたら左足と、反対の部分を掻くか、ツネると不思議に痒さが引くんですよ」(東京都・27歳男性)

痒みに耐えるのではなく誤魔化すという、アグレッシブな対処法ですね。

息を吹きかけたり、舐めたり、バッテンをつけたり。「放っておく」という選択肢はないようですね……。蚊に刺されたとき、みなさんはどうしていますか?

(マッハ光太郎)
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