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2018.09.24
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2018.09.24
漫画のキャラクターの名前には、少年心をくすぐる凝った横文字もあれば、適当に付けたのではないかと疑ってしまうようなものもありますよね。それが一周回って実はよく考えられた名前だったりもするのですが……。子ども心にネーミングが雑だと思った漫画のキャラクターについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「さすがに『パン』はないと子どもながらに思った」(東京都・36歳男性)
「『DRAGON BALL』のパンかな。悟飯とビーデルの子どもだから、もう少しひねりようがあったのではと思う」(東京都・34歳男性)
当時、扉絵で魔神ブウ編から10年後の状況がまとめられていましたが、トランクスの妹の名前が「ブラ」なのも、「雑だ」と思った人が多いでしょう。
「阿架連邪。暗黒武術会のやられ役はどれもネーミングが雑だった」(愛知県・35歳男性)
「『幽白』の阿架連邪は、適当に名付けられた雑魚キャラですよね。やられるときも戸愚呂兄に一瞬だった」(埼玉県・38歳男性)
阿架連邪は五連邪(ごれんじゃ)チームのリーダーとして登場。ほかにも亜尾連邪(あおれんじゃ)や喪々連邪(ももれんじゃ)がいました。また、同じ暗黒武術会編では、魔界狂戦士チームの弩洲濃(どすこい)など、ダジャレ混じりのキャラクターが複数いましたね。
「『こち亀』の目太門比科忠は、当て字が印象的だった」(大阪府・42歳男性)
美容整形手術で日ごとに顔が変わるというキャラクター。他のモンスターに変化する『ポケモン』の「メタモン」が元ネタです。こち亀には遊び心のあるネーミングのキャラが多く、他にも雑学王の「雑学(ざつ まなぶ)」などもその例です。
「奇面組は雑なのかよく考えられているのか分からない名前のキャラクターばかりだった。例えば、一堂零!」(富山県・43歳男性)
「零君のいる奇面組はストレートな名前ばかりで覚えやすかった」(大阪府・45歳男性)
キャラの特徴をそのまま表した名前が多かったですよね。キャラ名だけでなく、各キャラが属するグループ名もストレートな名前が多かったです。「番組」や「腕組」などはその最たる例ですよね。
「適当な名前を付けられたキャラという位置付けだけど、それにしても雑だと子どもの頃に思った」(京都府・43歳男性)
「らんまの格ゲーでパンスト太郎を知って、その後に原作を読んだけど、まあかわいそうなキャラでしたね」(東京都・40歳男性)
パンスト太郎本人もこの名前を非常に忌み嫌っており、作中では改名するために大暴れしました。ただ、改名後の名前も「かっこいい太郎」と、これまた雑なもの。結局パンスト太郎のままになりました。
「セーラームーンは好きだったけど、タキシード仮面の名前はずっと疑問だった」(東京都・36歳女性)
「うさぎちゃんが『タキシード仮面様!』と言うたびに心の中で爆笑していました」(東京都・39歳女性)
「仮面を着けたタキシード姿の人」ということでタキシード仮面。「見たまんまじゃないか!」と誰もが突っ込んだことでしょう。ただ、当時は女子から大変な人気を誇りましたよね。
雑と言ってしまうと印象が悪いですが、裏を返せば遊び心のあるネーミングでもあります。そうした名前は、何十年たっても覚えていたりしますよね。子ども心にネーミングが雑だと思った漫画のキャラ、思い当たるものはありましたか?
(中田ボンベ@dcp)
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