スマブラ、モンハン、ボンバーマン……

修学旅行にこっそり持っていったゲーム

修学旅行は、親の目を離れて友達と夜を明かせる貴重な機会。旅館の寝室にはテレビが置いてありますから、ハード機やゲームソフト、コントローラーを持ち寄り、夜中にこっそりテレビゲームで遊ぶことを目論んだ人もいるのでは？ 修学旅行に持って行ったゲームについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。

『大乱闘スマッシュブラザーズ』NINTENDO64

「頼りにされてたのか、自分は64の本体を持っていく役割でした。夜中にみんなでスマブラをしたのですが、いつもカービィのファイナルカッターでハメてくる友達には、内心いらいらしていたけれど何も言えませんでした笑」（愛媛・31歳男性）

ただでさえ荷物の多い修学旅行ですから、ハード機をしかも先生にバレずにこっそり持っていくのは結構な労力が必要……。頼りにしてくれるのはありがたいですが、こんな頼られ方はちょっと嫌です。

『マリオカート64』NINTENDO64

「夜中の先生の巡回が終わってから静かに4人で64のマリカをやリ始めました。でも、途中から白熱しはじめて、修学旅行ということを忘れて叫ぶ人もいたり……。最終的に先生に見つかって本体ごと没収された」

（東京都・30歳男性）

トゲゾーを投げられるなど攻撃を受けてうっかり「痛ぇ！」と口走ったり、レースに勝って歓声をあげたり……。没収された後、きっと先生に大目玉を食らったのでしょう。

『ゴールデンアイ 007』NINTENDO64

「みんなで遊べるソフトが007しかなくて後半飽きてグダグダ状態に。ロケラン縛り、消されたライセンスをチョップだけでやったりカオスな戦いが続いたのは今ではいい思い出」

（北海道・28歳男性）

「修学旅行で007をやろうということになっていたのですが、64の電源ケーブルを忘れて結局できなかった。重い荷物を持って行った意味……」（東京・32歳男性）

テレビにつなぐステレオAVケーブルと電源ケーブルが必要ですものね。ソフトだけしっかり準備して、肝心のケーブルを忘れた……では報われませんね。

『スーパーボンバーマン』スーパーファミコン

「スーファミ世代なので、スーファミとボンバーマンを持って行きました。思いっきり勝ちにいくつもりで爆弾を大量置き。結果、最短で爆死。それでも負けそうになってコントローラーを引っこ抜く人よりはマシだと思った」（東京・33歳男性）

意外とボンバーマンでありがちなのが自爆です。修学旅行のいつにないテンションでいつも以上に張り切ってしまうのもわかりますね。そしてコントローラーの引っこ抜きは最終手段です。そんな暴挙に出ていいのか、友人関係に影響が出なかったことを祈ります。

『モンスターハンターポータブル』PSP

「みんなでモンハンをやったの懐かしい。プレイ中、『なんかこの人さっきから動かないなー』って思ったら寝オチしていた。とりあえずそのままにしておいたけど、先生の巡回には寝落ちくんのPSPもちゃんと隠してあげた。おかげでディアブロスを倒せずクエスト失敗だったけど・・・」（千葉・25歳男性）

寝てしまった人のフォローもちゃんとしてあげるのはポイント高いです！きっと彼も恩にきていることと思います。

やはり、1人プレイではなく4人で協力プレイや対戦ができるゲームを持って行っていたようですね。「なにも修学旅行にまで持ってこなくても…」というのはもはや無粋な意見でしょう。背徳感と先生に見つかってはいけないという緊張感から、ゲームをした記憶が強く残っている人は少なくないはず。みなさん（もしくは周りの友だち）は、修学旅行にどんなゲームを持って行きましたか？

(ドリームかな/雨輝)