ヒトメボ

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ファミコンのゲームをしているとき、何度プレイしてもクリアできない難しいステージに差し掛かったり、特殊な操作が必要となる裏技を使ったりする際、ゲームの上手な友達に代わりにプレイしてもらうこともありましたね。では、どんなタイトルのどのシーンで、友達に代わりにプレイしてもらいましたか? 今回は、「ファミコンタイトルで難しくてそこだけ友達に操作を変わってもらった場面」をヒトメボ読者に聞いてみました。

『ゼビウス』 アンドアジェネシス

「『ゼビウス』のアンドアジェネシスはどうしても当時の自分では無理だったので、上級生の友達にプレイして倒してもらった」(大阪府・45歳男性)

「アンドアジェネシスは自分では無理で友達に代わってもらったけど、友達も駄目だった」(新潟県・46歳男性)

あの「正確にこちらを狙ってくる弾幕」を避けながらブラスターを打ち込むのは難しいですよね。特にシューティングゲームに慣れていなかったりまだ幼かったりした人は、容易にクリアできなかったでしょう。

『スパルタンX』 4面:妖術使い

「『スパルタンX』の妖術使いは、どうすれば倒せるのかわからないまま何度もゲームオーバーになった。友達に代わってもらって攻略法を知ったあとは自分でも行けた」(埼玉県・45歳男性)

「スパルタンXをやっているとき、妖術使いだけがどうしても倒せず友達に任せたら、あっさりクリアして不機嫌になったことがあります」(和歌山県・44歳男性)

「しゃがみパンチ」しか効きませんから、そこに気づくかどうかがクリアのポイント。しかし分身したり炎で攻撃したりしてくるので、倒し方に気づく前にやられてしまうことがほとんどです。

『魔界村』 レッドアリーマー

「いまだにレッドアリーマーが最強の中ボスだと思っている。何回プレイしても勝てなかった」(東京都・41歳男性)

「レッドアリーマーは友達にクリアしてもらった。たぶんいまでも無理だと思う」(千葉県・43歳男性)

「ラスボスより強い」といわれているレッドアリーマーは、やはりつまずく人が多いようです。登場が1面中盤なので、そこで早くも挫折する人もいましたね。

『スーパーマリオブラザーズ』 3−1での無限増殖

「スーパーマリオの無限増殖が自分ではどうしてもうまくできず、毎回友達にしてもらっていた」(京都府・40歳男性)

「マリオの無限1UPは手順を聞いたけどうまくできなかったので、友達に代わってもらった」(東京都・39歳男性)

手順を覚えてコツさえつかめばそんなに難しくないのですが、中にはどうしても甲羅が画面端に消えていったり、甲羅にぶつかってゲームオーバーになったりする人もいましたね。

『スーパーマリオブラザーズ3』 WORLD 7-7

「マリオ3のスターを取るタイミングがうまくいかず、友達に代わってもらったことがあります」(大阪府・44歳男性)

「スーマリ3の7-7からラストまで全然クリアできなかったので、全部兄にプレイしてもらった」(大阪府・44歳男性)

後半は鬼のように難易度が上がるマリオ3。7-7はブラックパックンが敷き詰められた道を、スターを切らさないように進むステージでしたが、つまずく人も多かったですね。

『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』 クイックマンステージ

「ロックマン2のクイックマンのところ、ビーム(?)の出る順番や位置が覚えられず友達にボスまで進んでもらった」(大阪府・44歳男性)

「クイックマンステージの当たると即死するレーザーが避けられなかったので」(大阪府・44歳男性)

ステージの途中、当たると即死するレーザーを避けながら進まないといけませんでしたが、これが難関でした。ボスのクイックマンよりもそこまでの道のりの方が難しかったという人もいるほどです。

『高橋名人の冒険島』 7-2

「ここまでも難しかったけど、7-2は心が折れた」(大阪府・44歳男性)

「7-2でつまずいて代わってもらったけど、次の7-3と7-4も無理で全部代わってもらった」(大阪府・44歳男性)

『高橋名人の冒険島』の後半ステージはファミコンタイトルの中でも屈指の高難易度を誇ります。今回はステージ7が難しかったと挙がっていますが、実はステージ8になるとさらに難易度が上がります。こちらで心折れる人も多くいましたね。

『ワギャンランド』 しりとり

「変な読み方をするから自分の知識では歯が立たなかった」(大阪府・44歳男性)

「何度やってもしりとりだけは勝てなくて、友達に代わったらあっさりクリアできて拍子抜けした」(大阪府・44歳男性)

ボス戦では「神経衰弱」と「しりとり」といったミニゲームをプレイすることになります。しかしその難易度は高く、特にイラストから読み方を予想して答える「しりとり」は、コンピューターの鬼畜さが遺憾なく発揮されるものでしたね。

どうしてもうまくクリアできなかったステージを友達にあっさりクリアされると、うれしいのか悔しいのか、複雑な気持ちになります。ただ、友達と交代しながらプレイして2人でうまく全面クリアができると、非常にうれしかったですよね。そうして友情を育んだことも、子ども時代の楽しい思い出のひとつではないでしょうか?

(中田ボンベ@dcp)
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ライター

中田ボンベ@dcp

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